また、ニイウスは、同社のユーティリティーコンピューティング環境“e-Castellum”に対する基盤の開発に際して、日本IBMと協業していきます。具体的には、NIWSは、日本IBMの大和ソフトウェア開発研究所、IBMのシリコンバレー研究所のハイ・・フォーマンス・オンデマンド・ソリューション・チームと、高度な拡張性を持つオンデマンド基盤の設計ならびに実装を目指して協業します。共同開発されるユーティリティーコンピューティング環境はニイウスのグリッド/オートノミック・コンピューティング・センターに設置され、オンデマンド環境で起こる予測不可能なワークロードへの対応に適用されます。
ニイウスは日本の金融機関、医療機関においてIBMのUNIX(R) サーバー、ESSストレージのインストレーションに優れた実績を持っており、ストレージ・システムに高度な技術力を備えています。ニイウスとIBMリサーチは昨年から行ってきた両社の共同研究を継続し、IBMの超並列システム技術や大規模データ管理技術に関する理解を深めていきます。この共同研究により、ニイウスの技術者はIBMのワトソン研究所やアルマデン研究所の研究員と引き続き協業していきます。なお、ニイウスとIBMは両社の協業関係を、今後、中国の医療情報システム市場において活かしていく方法を検討していきます。
以 上
IBM、eServer、e-businessロゴはIBM Corp.の商標です。
"UNIX"はThe Open Groupの米国およびその他の国における登録商標。
他の会社名、製品名等はそれぞれ各社の商標です。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。