ニイウスは9月14日、米DataSynapseと提携し、日本国内第1号となる販売代理店契約を締結したことを発表した。
DataSynapseのソリューションは、利用可能なコンピュータ・リソースを増加させ、リソースを必要としているところへの再割当てを可能にする。
この提携でニイウスは、DataSynapseの仮想化・グリッドソフトウェア「DataSynapse GridServer」および「DataSynapse FabricServer」の販売を開始。ニイウスのグリッド/オートノミック・コンピューティングセンターに蓄積されたアプリケーション仮想化技術とDataSynapseのソリューションを組み合わせて提供する。
両製品は、アプリケーションの仮想化および共有された異種間のシステムリソースのプロビジョニングを可能にする。DataSynapse GridServerは、計算集約型およびデータ集約型アプリケーションを仮想化する製品で、一方のDataSynapse FabricServerは、IBM WebSphere、BEA Weblogic、JBossなどのアプリケーション・サーバで稼動するトランザクション処理を仮想化する。