シング機能を追加するレンダリングソフト「redqueen(レッドクィーン)」を6月1日より発売いたします。
「redqueen」は3Dモデルデータに高速なパストレーシングによるレンダリングを行い、高品質なCG画像を作成することができるレンダリングソフトウェアです。
当社リアルタイム3Dエディタ「PowerSketch/Works」のオプション機能として動作します。
「redqueen」は大垣真二氏が開発している国産のレンダリングソフト「redqueen advanced」(仮称)の一部機能を限定して機能やGUIを建築分野に特化した商用レンダリングソフトウェアです。弊社では大垣氏と複数年に渡る独占販売を含む販売及びOEM契約を締結して、建築市場向けに共同開発を行いました。
既に弊社から直接販売しているリアルタイム3Dエディタ「PowerSketch/Works」のオプションソフトウエアとして発売いたします。
大垣氏の有するフォトリアリスティックな画像生成技術と弊社が得意とするリアルタイムレンダリング技術を融合した、RealTime & PhotoReal Softwareが完成しました。
「redqueen」は「redqueen advanced」(仮称)に先駆けての発売となります。
「redqueen」との違いは「redqueen advanced」(仮称)が工業製品を中心とした表現力の高い汎用レンダラなのに対し、「redqueen」は主に建築分野に特化した製品となります。
大垣氏とは今後インテリア分野に対しても共同で開発を進めて、2005年度中に更に高品質なレンダラを弊社のインテリアデザインソフトウェア「PowerSketch」シリーズに実装する予定です。
住宅や工業製品の3Dモデルデータを「PowerSketch/Works」に読み込み、「redqueen」でレンダリングを行うことにより、パストレーシングによる間接光を表現したリアルなCG画像を高速に作成することができます。
また、3次元データ変換ツールであるPSEコンバータを利用することで各種CADやCGソフトから出力された3Dデータに対応しています。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。