本パネルは、当社がコアテクノロジーとして戦略的に開発に注力している低温ポリシリコンの量産技術・先端技術を発展させ、世界最薄の0.2mm厚ガラス基板と薄型LEDバックライトとを組み合わせることで、従来のCCFL(冷陰極蛍光管)を使用した製品と同等の光学性能を確保したまま、究極の薄さと軽さを実現することに成功しています。
本パネルは、この薄型化、軽量化に加え、従来品(*1)に比べ、約1.5倍の輝度(300cd/㎡)を確保。また、表示画面のアスペクト比をTV用ディスプレイにも適した16:10(WXGA)としており、DVDやTVなどの動画コンテンツを高品質に再生できるため、「いつでも、どこでも」のニーズに応えうるこれからのモバイルノートPC用途に最適なディスプレイです。
当社では、お客様のニーズに的確にお応えできるよう、本パネルを始め、究極の薄型、軽量/低消費電力を実現したタイプの製品を順次ラインナップすることで、モバイルPCの性能進化をサポートしてゆきます。
※ 本開発品は、4月19日から21日まで東京ビックサイトで開催される「第2回Display2006」の東芝松下ディスプレイテクノロジーブースにて展示をする予定です。
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用語解説
【東芝松下ディスプレイテクノロジー株式会社について】
株式会社東芝、松下電器産業株式会社の両者の液晶及び有機ELディスプレイ事業を統合し、東芝松下ディスプレイテクノロジー株式会社として2002年4月に発足。開発、販売、製造及び販売部門を統合、又 両者の持つ高度な開発力・生産技術を結集し、事業統合によるスケールメリットを最大に生かし、中小型TFT市場で世界のトップクラスの会社に躍進。
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