Acunetix社と輸入販売契約締結「Web Vulnerability Scanner」販売開始
Webアプリケーション脆弱性監査ソフトウェア
有限会社 先端技術研究所(Advanced Research of Technologies, Inc.、 (リンク ») 、本社: 横浜、電話: 045-978-1292、社長: 工藤 安信)は、マルタ国Acunetix(アクネティクス)社との輸入販売契約を締結し、Webアプリケーション脆弱性監査ソフトウェア製品「Web Vulnerability Scanner(WVS)」(ウェブ バルネラビリティ スキャナ)の販売を開始した。今回の契約は、企業のWebアプリケーションをセキュアにすることを使命とするAcunetix社の世界市場戦略と、各国セキュリティ製品のディストリビュータとしての先端技術研究所のの長年の経験および基盤が合致したもので、今後益々重要になるWebサイトのセキュリティを日本企業に提供していく。
サイバー攻撃の75%は、ショッピング カート、入力フォーム、ログイン ページ、動的コンテンツ等に対して仕掛けられている。Webアプリケーションは、一日24時間、1週間7日アクセス可能で、顧客詳細、クレジット カード番号、所有権のある企業データ等の機密データを扱っている。ところが、ファイアウォール、SSL、ロック ダウン サーバは、Webアプリケーションのハッキングに対して全く無力である。また、大半が個別注文仕立のWebアプリケーションは、既製品のソフトウェアに比べてテスト量が少なく、まだ発見されていない脆弱性を含む可能性が大である。さらに、Webサイトの脆弱性を人手で監査することは実質的に不可能で、自動的かつ定期的に行われることが求められている。
Acunetix社WVSは、SQLインジェクション、クロスサイトスクリプティング、その他のWeb攻撃の脆弱性について、WebアプリケーションおよびWebサイトをスキャンし、脆弱性を検出し、解決方法を提供する。
WVSの定価は、企業向け版が300,000円から、コンサルタント向け版が1,300,000円と、大幅な低価格化を実現している。また、1年間のライセンスと保守の提供形態も準備されている。
先端技術研究所では、メーカ、流通、システム インテグレータ、セキュリティ コンサルタント等を経由して販売を行う。
Acunetix社からのプレスリリースは、下記をご参照下さい。
(リンク »)
■ Web Vulnerability Scanner(WVS) (リンク »)
WVSは、Webサイトの構造と全てのファイルの情報に基づき、データ入力可能な場所を突き止め、全ての入力の組合せを試す。脆弱性を見つけると、脆弱性とその解決方法に関しレポートする。クロス サイト スクリプティング、SQLインジェクション、GHDB(Google ハッキング データベース)で検出可能なファイル、コードの実行、ディレクトリ トラバーサル等、あらゆる既知の脆弱性に関する自動スキャンを行う。加えて、HTTPエディタ等の豊富なツールにより、カスタム化された攻撃パターンの生成も可能である。
■ Acunetix Ltd. (リンク »)
Acunetix社は、2004年に設立され、ヨーロッパのマルタ共和国に本社、英国と米国に支社を置いている。旗艦製品の「Web Vulnerability Scanner」は、豊富な経験をもつセキュリティ開発者チームによる数年にわたる開発の結果として生み出された。CEOの Nick Galea(ニック ガレア)は、既に世界的な企業に成長したGFI社の創立者でもある。
■ 先端技術研究所 (リンク »)
先端技術研究所は、本社を横浜に置き、情報技術(IT)分野における日本を代表する先端技術ハンターである。高度な問題解決力、基礎から応用までの豊富な技術力、長年の業界経験と事業実績、米国、ヨーロッパ、イスラエル等との幅広い人脈、強力な国内販売チャネルを差別化として、海外のソフトウェア製品の日本市場への輸入販売等、多方面の事業を行っている。
045-978-1292、KHB16427@nifty.ne.jp
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