InServ E200 には、市場をリードする技術 3PAR InSpire Architecture が新しいモジュラー形式で搭載されており、147 GB ファイバー・チャンネル、300 GB ファイバー・チャンネル、500 GB ニアライン (Nearline) ドライブなどを使用し、16 ドライブから 128 ドライブそして 2 テラバイトから 63 テラバイトまでサービスを停止することなく、拡張が可能。接続は、4 から 12 のファイバー・チャンネルのホスト・ポート、および 4 つの iSCSI ポート・オプションから、幅広く選択することができる。
InServ E200 には、InSpire Architecture のキャッシュ・コヒーレントなクラスタ技術「シングル・システム」が搭載されており、冗長 E200 コントローラ・ノードからすべてのストレージ・ボリュームを、負荷バランスが維持された状態で同時に処理およびエクスポートできる。また、各アレイの 2 つのシングル・コントローラ・システムをユーザーが効果的に管理する必要がある従来の Active-Passive クラスタ技術のように、ストレージの設定や計画に頭を悩ませる必要がない。E200 コントローラ・ノードは、ミックス・ワークロード (混成処理負荷) に対応すると同時に、高い処理能力とスループット・パフォーマンスを実現するための技術「3PAR ASIC」(高速 RAID 5 用) も搭載。
InServ E クラスでは、InServ S クラスで高精度の内部仮想化に使用されているものと同じ 3PAR ユーティリティ・ストレージ・ソフトウェアも利用可能。対応するソフトウェアは以下。
• 3PAR Rapid Provisioning - アプリケーション用に設定されたボリュームを予備プランなく 15 秒でプロビジョニングできます。手動でのシステム・リソースの割り当てや設定で要求される、トレーニング、作業、専門サービスを必要としない。
• 3PAR Dynamic Optimization - データ・ボリュームを、1 つのサービス・レベルからほかのサービス・レベルにコマンドひとつでサービスを停止することなくオンライン変換可能。アプリケーションをデータ・サービス・レベルに対して調節するための、手動によるサービス停止をともなう変更プロセスを排除。
• 3PAR Thin Provisioning - 書き込まれるデータのみに対して物理的な容量を購入して設定するための、自動的な書込時割当技術。設定時に割り当てる技術と比較して、ストレージの容量を 3 倍以上有効に活用できる。
• 3PAR Virtual Copy および 3PAR Remote Copy - アプリケーションを低価格で保護および共有するための、非常に効率的でシンプルな複製技術。復旧時間と復旧ポイントの両方の目標を最大化する際の、従来の犠牲を排除。
3PAR 社長兼 CEO、デビット・スコット(David Scott)は、「3PAR のお客様からは、S クラスの豊富な機能を必要とする中規模環境に関するお問い合わせを頂いていましたが、まさにこの E200 がそのご要望への直接の回答となりました。お客様からは、ミッドレンジからハイエンドまでシームレスに機能するデータ管理と互換性にご好評を頂いています」とコメント
InServ E200 は、1 メートル高または 2 メートル高の 3PAR キャビネットに搭載されていますが、サードパーティーの 19 インチ標準ラック/キャビネットに搭載することもできます。InServ E200 は、即日納入可能です。
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