Jストリームは昨年11月より Macromedia が提供する Macromedia Flash Communication Server MX (以下、FCS)を利用したオンデマンド配信サービスを提供していますが、今般 CDN 事業者向け専用ソフトウェアの利用に関する契約が Macromedia Netherlands B.V.(オランダ)と同社との間で締結されました。本契約に基づき提供されるソフトウェアにより、Flash Video の配信サービスにおける配信ログ機能の強化や、大規模な商用配信環境を整えることが可能になりました。
従来の FCS を利用した場合のストリーミングファイルへのアクセスのログ記録機能は限定されたものでしたが、これによりアクセス記録を商用サービスに期待されるログ機能の全てを満たした形で提供が可能になります。特に配信記録が重要である広告配信ソリューションや、商用利用において必須とされている機能です。このような Flash Video 配信時における高度な機能を提供するのはJストリームが国内初となります。
■今後の両社の活動について
J ストリームは本ソリューションの発表に基づき Flash Video 配信サービスを提供し、マクロメディアは配信プラットフォームを構築、運用するにあたって技術協力、イベント、セミナーの開催等によるマーケティング活動を引き続き展開していきます。今後もマクロメディアとJストリームは Flash のストリーミング機能を利用したリッチコンテンツ市場の開発を目的に協力していきます。
両社はサービス提供に向けた準備を開始しており、具体的な内容や適用時期につきましては別途発表予定です。
【Macromediaについて】
「すべての人に素敵な体験を。」Macromedia, Inc. は、素晴らしいインターネットユーザー体験の創造を通して、さらにその先のビジネスに貢献します。Macromedia の製品によって、何百万ものビジネスユーザー、デベロッパー、デザイナーが、インターネット、CD-ROM、DVD-ROM 等各種メディア、ワイヤレス環境、またはデジタル機器上で、生産性を高めながら魅力的かつ印象的なユーザー体験を創出し提供しています。
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【Jストリームについて】
株式会社Jストリームは、1997年5月にトランス・コスモス株式会社、国際電信電話株式会社(現 KDDI株式会社)、株式会社 NTT PC コミュニケーションズ、米国プログレッシブネットワークス社(現リアルネットワークス社)の4社によって設立された、日本初のインターネット放送(ストリーミング)専用インフラ提供会社です。独自の回線やインフラの整備に加えて、xDSLやCATVインターネットなどのブロードバンド接続事業者、国内主要 ISP、データセンター、CDNなどと協力関係を結び、Macromedia Flash、RealMedia、Windows Media、QuickTime、 PVPlatform の主要フォーマットをサポートすることで、回線環境や接続端末、配信方式にとらわれない大規模ストリーミングインフラの整備を進めてきました。現在では、国内随一の配信実績と高度な運用技術を生かして、配信だけにとどまらず、ストリーミング関連サービス全般を提供するストリーミング・インテグレーターとして展開しています。
【本プレスリリースに関するお問い合わせ】
マクロメディア株式会社
広報担当:黒田
Tel:03-5563-1980(代表)
電子メール:pr-j@macromedia.com
株式会社Jストリーム
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担当:常冨
Tel:03-4363-7100
電子メール:ir@stream.co.jp
Macromedia、Macromedia ロゴ 、すべての Macromedia 製品名および Macromedia 製品ロゴは Macromedia, Inc. の商標または登録商標です。その他の会社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。
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