2007年1月18日
株式会社ナノプロ MRR事業部
(リンク »)
――――――――――――――――――――――――――――――――
ナノプロMRR事業部、
「基地局関連メーカ各社の動向-2006年度上期-」を販売開始
~NTTドコモとソフトバンクモバイルがMNP導入前にエリアを拡充~
詳細はこちら⇒ (リンク »)
――――――――――――――――――――――――――――――――
■概要■
IT、情報通信市場の調査レポート販売サイトMRR(運営会社:株式会社ナノプロ 代表取締役 森田裕行)は、携帯市場のレポートで定評のあるエムレポートが制作した「基地局関連メーカ各社の動向-2006年度上期-」の販売を開始しました。
詳細はこちら⇒ (リンク »)
■■資料概要■■
◆上期のドコモは4,600億円、KDDIのau事業が1,200億円の投資
2006年度上期の設備投資額は、NTTドコモが前年同期比14.0%増となる4,628億円、KDDIのau事業は同3.9%増の1,218億円になりました。上期はNTTドコモやソフトバンクモバイル(旧ボーダフォン)といったW-CDMA方式事業者が、携帯電話番号ポータビリティ制度導入に向けてサービス・エリアの拡充に努めています。
なお、ソフトバンクモバイルは上期実績を公表していません。
◆通期は既存/事業者合計で1兆7,000億円超の投資
携帯電話事業者各社による通期予測では、NTTドコモが55.5%増となる9,160億円、au事業は同21.9%増の3,330億円、ソフトバンクモバイルが同66.8%増となる4,000億円を見込んでいます。また、イー・モバイルは2006年度に約807億円、アイピーモバイルも今後5年間で1,500億円の設備投資を計画しています。それに伴い、既存事業者3社で合計1兆6,490億円となり、新規参入事業者の投資額を合算すると1兆7,000億円を超える規模になります。
■■キーワード■■
◆上期にエリア整備を積極化したW-CDMA方式事業者!!
NTTドコモやソフトバンクモバイルが2006年度上期に3Gエリアの拡充を実施しました。
◆下期に投資を拡大するau事業!!
KDDIは2006年度下期にau事業へ前年同期比35.5%増となる2,112億円を投資します。
◆好調なNECのインフラ部門!!
NECは3G基地局などがほぼ期初計画どおりに推移し、通期で前年度比ほぼ横ばいの売上高を見込んでいます。
■■携帯電話基地局数の推移と予測(2005~2010年度)■■
◆通期はドコモとソフトバンクモバイルの拡充で15万局の見込み
総務省によれば、2006年度上期の携帯電話基地局数は前年同期比22.6%%増となる12万1,330局になっているようです。第1四半期のみで4,831局、第2四半期で6,523局の基地局が設置され、上期合計では11,354局の設置となってます。
■■目次/図表■■
要約
キーワード
1.市場概況
上期のドコモは4,600億円、KDDIのau事業が1,200億円の投資
通期は既存/事業者合計で1兆7,000億円超の投資
2.携帯電話基地局数の推移と予測(2005~2010年度)
通期はドコモとソフトバンクモバイルの拡充で15万局の見込み
3社合計の2006年度通期投資は前年度比18%増
3.携帯電話事業者の動向
NTTドコモの動向
上期は前年同期比22%増となった携帯電話向け投資
増強進むFOMA基地局
10月にHSDPA方式サービスが全国に拡大
8月末にHSDPA方式サービスを開始
多種多様な基地局設置方法
NTTドコモ東海ではFOMA基地局数をmovaの倍に
KDDI(au)の動向
上期は前年同期比4%増の設備投資にとどまったau事業
12月からRev.Aを導入
Rev.Aは2009年度に全国展開
ソフトバンクモバイルの動向
基地局設置は投資を前倒し
2006年度末に46,000局は不可能
猛烈な勢いで基地局設置を進行中
数年内に10万局超の基地局数に拡大
10月にホーム・アンテナの無償貸与を開始
HSDPA方式基地局は秋に9,200局
イー・モバイルの動向
07年3月にHSDPA方式サービスを開始
9月にNTTドコモと音声ローミングで合意
7月にHSDPA方式網供給メーカにHuawei Technologiesを追加選定
9月に沖電気工業と基地局設備契約を締結したアイピーモバイル
4.基地局メーカの動向
上期の生産金額/台数が増加
日本電気(NEC)の動向
業績がみえにくくなったモバイルインフラ
2006年度にパソリンクの増産を計画
7月にTelenorからパソリンクなどを受注
7月にスペインTMEから小型屋内中継装置を受注
富士通の動向
2007年度の通信機器事業売上高を下方修正
8月に仏Alcatelへ仏Evolium株式を譲渡
Rev.Bなどの開発を視野に入れる日立製作所
5.基地局関連メーカの動向
上期の計測器事業は増収増益となったアンリツ
6月に新無線基地局用電源を開発したNTTファシリティーズ
6.基地局工事会社の動向
上期は前年同期比8%増の売上高になったNTTデータ
上期は前年同期比15%増の売上高になったNECネッツエスアイ
基地局等工事の上期受注が前年同期比36%増のコムシスHD
上期は前年同期比37%増の協和エクシオのワイヤレス部門
モバイルネットワークソリューションが好調な大明
7.海外メーカとその他の動向
8月に中国GSM方式網拡張契約を受注したEricsson
5月にTD-SCDMA方式基地局設備生産の合弁会社設立を発表
9月に加Nortelのワイヤレス事業を一部取得した仏Alcatel
加Nortel Networksの動向
7月に米Verizon Wirelessと3G網拡張契約を締結
7月にIPベースのW-CDMA/HSDPA方式屋内基地局を発表
Huawei Technologies(華為技術)の動向
9月にウルグアイANTELからW-CDMA方式網敷設を受注
8月にVodafone Spainの3G網供給メーカに選定
8月に米Leap Wirelessから1xEV-DO方式網構築を受注
8月にサウジアラビアとカンボジアで3G技術を支援
7月に米Motorolaと研究開発センターを共同設立
ZTE(中興通訊)の動向
10月にChina UnicomからGPRS方式機器などを受注
6月にモンゴルSkytelからRev.A網敷設を受注
6月にインドTATAから1x方式網敷設を受注
8.関連リンク
■■資料の仕様■■
商 品 名:「基地局関連メーカ各社の動向-2006年度上期-」
発 刊 日:2007年1月16日
判 型:A4版27頁〔PDF資料〕
発 行:エムレポート
販 売:株式会社ナノプロ
頒 価:15,750円(税抜15,000円+消費税750円)
■■お申し込み方法■■
下記URLよりおご購入ください。
⇒ (リンク »)
■■ナノプロについて■■
設立:2006年1月
会社名:株式会社ナノプロ
所在地:
本社/東京都渋谷区恵比寿4-20-3恵比寿ガーデンプレイス18階
神南オフィス/東京都渋谷区神南1-13-8パーク・アヴェニュー神南404
事業内容:
インターネットならびにモバイル向けのプロモーション
セールスプロモーション事業
関連コンテンツ・システム事業
(1)成果報酬型Eコマースプロモーション
(2)プロモーションコンテンツ制作、ネットプロモーションシステム開発事業
代表取締役:森田裕行
URL: (リンク »)
■■本件に関するお問い合わせ先■■
〒150-0041
東京都渋谷区神南1-13-8パーク・アヴェニュー神南404
TEL:03-6379-9771
E-Mail: info-mrr@nanopro.jp
担当:惠本(えもと)
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。