フィニサー社、アジア最大の光通信展示会で 次世代光モジュールを実演

ますます広い帯域幅を必要とするアプリケーション向けに 新しいトランシーバで柔軟性と拡張性を向上

Finisar Corporation

2007-01-24 00:00

カリフォルニア州サニーベール、2007年1月23日 - 高速データネットワーク用光ファイバソリューションのテクノロジリーダであるフィニサーコーポレーション(NASDAQ: FNSR)は、1月24日から26日まで東京で開催されるファイバーオプティクスEXPO(FOE)2007にて、10 Gb/sイーサネットロングリーチ(LR)SFP+光トランシーバを実演すると本日発表しました。さらに、Lバンドチャネルに対応した新しいDWDM SFP(高密度波長分割多重、プラグ可能小フォームファクタ)トランシーバと、最新世代の40 Gb/sショートリーチトランスポンダも実演します。これらの光製品は、いずれも高帯域幅のデータ通信および電気通信アプリケーションでの柔軟性と拡張性を向上させることを目的としています。

フィニサー社の10 Gb/sイーサネットLR SFP+は、新たに登場しつつあるSFP+フォームファクタを必要とする次世代アプリケーションを対象としています。フィニサー社の10G SFP+トランシーバは、イーサネットスイッチ、コア/エッジルータ、ネットワークインタフェースカード、およびマルチサービスプロビジョニングプラットフォーム(MSPP)で高密度の光ポートを実現します。最大10 kmの距離に10 Gb/sイーサネットトラフィックを伝送できるこれらのトランシーバは、最大ワット損が1ワット未満で、フィニサー社が特許を取得したディジタル診断機能を搭載しています。

フィニサー社のLバンドDWDM SFPはプラグ可能な光トランシーバであり、日本で一般的に使われているファイバタイプである、分散シフト光ファイバでネットワークを展開している通信事業者が直面する課題に対応します。Lバンドとは、ITU(国際電気通信連合)が標準化した特定の波長グリッドであり、このバンドでは分散シフトファイバでDWDMを運用できます。LバンドDWDM SFPは、80 kmを超えるリンク長でSONET OC-48/STM-16およびギガビットイーサネット標準規格を満たすマルチプロトコル動作を提供し、DWDM SFP MSA(マルチソースアグリーメント)に準拠しています。

「当社は、高速光通信のリーダとして絶えず革新的な光製品の開発に努め、当社最大のお客様の拡大し続ける帯域幅の要件をサポートしています。とりわけ10 Gb/s SFP+の実演は、一貫して高性能・高品質な光製品を提供するという当社のコミットメントと決意の証です」とフィニサー社光グループ部門副社長兼統括部長、ジョー・ヤングは述べています。

低ワット損と卓越したリンク性能を持ち、極めて高速な光伝送を提供する、最新世代のフィニサー40 Gb/sショートリーチ300ピントランスポンダも展示されます。

フィニサー社は、これらのテクノロジを東京ビッグサイト会議場のブース番号4-4で実演します。フィニサー社の光コンポーネント全製品系列の詳細情報については、 (リンク ») を参照いただくか、電話(1.408.548.1000)またはeメール(sales@finisar.com)でお問い合わせください。

フィニサー社について

フィニサーコーポレーション(NASDAQ: FNSR)は、光ファイバコンポーネント/サブシステム、およびネットワーク試験/監視システムのテクノロジリーダです。これらの製品は、ファイバチャネル、IP、SAS、SATA、およびSONET/SDHプロトコルを使用したギガビットイーサネットローカルエリアネットワーク(LAN)、ファイバチャネルストレージエリアネットワーク(SAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)でのネットワーキングおよびストレージアプリケーションで高速データ通信を可能にします。フィニサー社の本社は米国カリフォルニア州のサニーベールにあります。www.finisar.com


MEDIA CONTACT:
Victoria McDonald
Finisar Corporation
(408) 542-4261
victoria.mcdonald@finisar.com
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