調査の回答者によると、ネットワークの相互運用性はモビリティへの投資を推進させる重要な要因の1つである。政府と公安は、モバイルソリューションの最も高度なユーザだが、大部分は省庁間の相互運用性を欠く従来型のシステムである。9/11テロとハリケーンカトリーナによって、通信の相互運用性と信頼性の不足が証明された。
VDC社のモバイルとワイヤレスのディレクターDavid Krebs氏によると、「ネットワークシステムの相互運用性を達成することにおける最大の課題は、技術自体ではなく、むしろ連動する政府機関の問題である。例えば、刑事裁判のデータベース情報を共有する場合などである」と語る。大きな課題が残っている。協力関係と通信の相互運用性だけではなく、モバイルデータアプリケーションの進歩の継続の重要なメリットは明確にある。VDC社の調査による主要なアプリケーションは、下記のとおりである。
■ 付随する応答や管理をサポートするための、詳細な地図や位置情報を提供するためにGIS(地理的情報システム)とAVL(車両監視システム)を統合する
■ 医学や危険物質のデータベースへのインタフェース。法の施行、消防/救急隊(EMS;Emergency Medical Service)、搬送するファーストレスポンダーを対象として、当事者にわかりやすく詳細な化学的情報や危険物質の情報を提供する
CAD(Computer Aided Dispatch)の統合。CADシステムは広範に採用されているため、重要なのは、デジタルビデオなどの次世代インタフェースを提供することに加えて、ファーストレスポンダーの機関に、既存のCADシステムを統合することである。
[レポート目次]
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[調査レポート]
企業向けモバイルソリューション:垂直市場分析(第3版) - Vol.3 政府
ENTERPRISE MOBILITY SOLUTIONS - VOLUME 03: GOVERNMENT
VERTICAL MARKET ANALYSES, THIRD EDITION
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