Intellasysが、ハードウエアによる128ビット暗号化を備えた、ハードディスクやコンパクトフラッシュ向けコントローラチップ OnSpec xSil261 を発表

新製品 OnSpec xSil261 はAES標準に完全準拠し 業界最速のUSB2.0データ転送を実行します

サーヴァンツインターナショナル株式会社

2007-03-29 16:00

OnSpec xSil261は、USB2.0インターフェースを通じてUDMAコンパクトフラッシュ(CF)や IDE/ATPI ドライブを使用するための、128ビット暗号化機能を内蔵したコントローラチップの新製品です。xSil261はハードウエアで実行され、AES標準に完全に準拠した128ビットの暗号化/複合化機能を備えており、さらにメモリー内のデータを不正に読まれるのを防止する2段階のパスワード認証機能を備えています。
Intellasys Corporation(インテラシス)* は、USB2.0 インターフェースを通じてIDE/ATAPI ドライブやUDMA コンパクトフラッシュ(CF)を使用するための、128ビット暗号化機能を内蔵したコントローラチップの新製品 OnSpec xSil261 (リンク ») を発表しました。xSil261は、ハードウエアで実行されAES標準に完全に準拠した128ビットの暗号化/複合化機能を備えており、さらにメモリー内のデータを不正に読まれるのを防止する2段階のパスワード認証機能を備えています。

OnSpec xSil261はすでに実績のあるxSil251をベースに、PIO6対応の高速性とセキュリティー機能を新たに内蔵させた製品です。xSil251は、IDE HDDやUDMA CF、MicrodriveのデータをUSB2.0インターフェースにブリッジする機能を備え、この分野の製品では他の追従を許さない転送速度を誇っています。xSil261ではその性能をさらに高め、より高速なPIO6とUDMA4モードのCFカードリーダー/ライターだけでなく、ローコストで使いやすい外付けハードディスクドライブ(ドライブを1台または2台内蔵)の製品化を実現します。

xSil261はUSB対CF、USB対IDE/ATAの組み合わせで使用できますが、両方を同時に実行することは出来ません。IDE/ATAインターフェースに設定された場合には、2台のハードディスクを1台として取り扱うことが出来るますので、ローコストなデータバックアップ・ソリューションが実現されます。

IntellaSysはこの新製品を、エンドユーザーが便利に使える追加ソフトと一緒に提供しています。xSilシリーズのコントローラを使用した製品のメーカー様は、ワンタッチでデータをバックアップできる機能や、セキュリティー認証のためのパスワード入力機能をエンドユーザーに提供することが出来ます。

OnSpec xSil261を外付けハードディスク装置に使用した場合、パスワード入力のためのアプリケーションソフトはハードディスク側に収納されていて、装置の接続や立ち上がりのときにホスト側で起動しユーザーにパスワードの入力を要求します。パスワードによる認証が完了するまで、ハードディスクのデータエリアはOSからアクセスすることは出来ません。認証が完了した後、データエリアに書き込まれるデータは全て暗号化され、読み出し時に複号化されます。また、パスワード入力時にハードディスク装置からホストに送られるデータは毎回異なっていて、USBインターフェース部分でキーが盗み取られることはありません。

>> OnSpec製品情報 (リンク »)
>> 暗号化チップ応用例 (リンク »)

------------------------------------------------------------------
OnSpecについて (リンク »)
------------------------------------------------------------------
IntellaSys社のOnSpec Divisionは、USBやATAを通してメモリーカードとPCやプリンター等の電子機器を接続し、さらには映像・音楽データを記録したメモリーカードをテレビやDVDレコーダ、携帯電話、メディアプレーヤーなどのコンシューマ機器と接続するデジタルコントローラ・チップを開発し提供しています。15年以上の豊富な経験と25件以上の特許をベースにして開発された、OnSpecの16ビットRISCプロセッサ内蔵の自社開発コントローラチップは、多くのコンシューマプロダクトのOEM客先で採用され、メモリーカード、ディスクドライブ、オンボードのFLASHメモリなどのデータ転送で高い性能を発揮しています。

* OnSpecはIntellaSys CorporationのDivisionの1つで、IntellaSys、SEAforth、OnSpec、 IndigitaはTPL(Technology Properties, Limited)の登録商標です。
>> IntellaSys: (リンク »)
>> Indigita: (リンク »)

------------------------------------------------------------------
サーヴァンツインタナショナルについて (リンク »)
------------------------------------------------------------------
サーヴァンツインタナショナル(株)は、世界のユニークな先端技術とソリューションを提供している、ハイクオリティ・サービス・プロバイダです。コンシューマ・エレクトロニクス、ストレージ、およびインタフェース・ソリューションのエキスパートとして、海外のメーカーと日本のお客様をつなぐ架け橋となるべく、高品質の製品とサービスをお届けしています。サーヴァンツインタナショナル(株)は、OnSpec(TM)を含むIntellaSys社の全ての製品ラインの日本総代理店です。

------------------------------------------------------------------
製品に関するお問い合わせは下記まで
------------------------------------------------------------------
サーヴァンツインタナショナル株式会社 (Servants International Corporation)
〒182-0024 東京都調布市布田1-29-2 ビルディング川口3F
TEL:042-488-9649
FAX:042-488-9648
サーヴァンツインタナショナルホームページ:www.servants.co.jp (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]