SPSS、「SPSS Marketing Executive Seminar」を8月に開催

~顧客データから個人別に嗜好を把握し、CRMやOne-to-Oneマーケティングの実践目指す~

2007年06月28日

 Predictive Analyticsを提唱するエス・ピー・エス・エス株式会社(以下 SPSS Japan)は、「市場セグメンテーションから個のセグメントへ~顧客データから個人別に嗜好を把握し、CRM、One-to-Oneマーケティングに生かす~」と題したマーケティング・エグゼクティブ向けの「SPSS Marketing Executive Seminar(以下 MES)」を8月22日(水)にSPSSセミナールーム (東京・恵比寿)で開催することになりましたので、お知らせします。
 講師は、個人レベルの消費者行動データを使ったブランド選択モデルや、ノンパラメトリック統計手法などの研究を精力的に行なっている東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授の阿部 誠 氏。大量の顧客データから有益な情報を導き出し、それをCRMやOne-to-Oneマーケティングに役立てるための分析手法を分かりやすく説明するとともに、分析事例と活用事例を紹介します。
 受講対象者は、自社の顧客データの収集、分析、活用に携わっている企業のスタッフ、顧客データの分析・活用に関するサポートを行っている企業のスタッフ、顧客データの分析・活用に関心のある方。受講料は31,500円(税込)、定員は36名です。

 成熟した経済社会で特に重要なことは、個々の消費者(顧客)の違い―商品に関する選好やマーケティング刺激に対する反応の異質性―を十分に認識し、それに適切に対応することです。一般に需要が活発な市場では、単に質が高くて価格が適切なだけでは不十分で、個々の消費者をよりよく理解し、ニーズに細かく応え、さらにはそのニーズを超えた製品やサービスを提供しなければ、消費者に選択・購買してもらうことができません。
 近年の情報技術の発達によって大量の顧客データを容易に収集、保存できるようになりましたが、多くの企業はその分析に手を焼いている状況です。また、これを打開するものとしてデータマイニングが注目されていますが、現場の仮説が生かされないために、得られる知見があまりにも当然か、あるいはたまたまデータのノイズに反応した再び起こり得ないような突飛なものが多く、十分な効果を上げられません。
 そこで、今回のMESでは、「顧客はひとりひとり違う」という点に改めて着目し、大量の顧客データの中から有益な情報を導き出す手法を紹介します。このとき重要なのは、顧客の特性を個人別に推定することですが、あれほど大量にあったデータでさえ、顧客一人当たりで見るとその情報量は限られており、データが足りないというパラドックスが生じます。セミナーでは、顧客データから有益な情報を導き出すため、新たに理論やモデルを組み込んで推定し、CRMやOne-to-Oneマーケティングなどの個に対するより精緻なマーケティングを実践する手法とその実際に触れます。

 本セミナーの概要につきましては、以下の通りです。
以 上

■SPSS Marketing Executive Seminarの開催概要
[テーマ]  市場セグメンテーションから個のセグメントへ
~顧客データから個人別に嗜好を把握し、CRM、One-to-Oneマーケティングに生かす~
[日 時] 2007年8月22日(水) 10:00-17:00
※セミナー終了後17:15より講師および参加者と情報交換いただくための懇親会(無料)を開催します。
[会 場] SPSSセミナールーム (東京・恵比寿)
[定 員] 36名
※定員となり次第、締め切りさせていただきます。
[受講料] 31,500円 (税込)
※本セミナーは講義形式であり、PC操作はございません。
[対象者]
・自社の顧客データの収集、分析、活用に携わっている企業のスタッフの方々
・顧客データの分析・活用に関するサポートを行っている企業のスタッフの方々
・顧客データの分析・活用に関心のある方々
[活用製品] 本セミナーは下記製品を活用した講義を予定しています。
SPSS Base System、SPSS Advanced Models、Amos
[講義アウトライン]
1.顧客データ分析の理論と手法
・セグメンテーションによって市場を創造するクラスター分析
・ポジショニングによりマーケティング戦略を練る知覚マップ
・顧客価値(カスタマー・エクイティー)を測定する顧客の生涯価値の推定
・顧客の商品選択行動の特徴を理解する多項ロジットモデルとその拡張
2.顧客データの分析・活用事例
・セグメンテーション&ポジショニング
- ブランド・ポートフォリオ分析
- ジョイントスペース・マップ
・顧客価値
- RFM分析に消費者行動理論を組み込んで、現在の顧客ベースを推定する
- RFMデータから消費者行動モデルを構築し、顧客別に生涯価値を推定する
・消費者行動
- 消費者の異なった価格に対する反応から効果的な値引プロモーションを検討する
- 個々の消費者の価格に対する反応の違いを考慮して顧客ごとに値引額をカスタマイズした差別クーポン戦略を提案し、収益へのインプリケーションを考察する
3.アカデミックにおける成果と進展
・ リコメンデーション・エージェント
- 音楽CDの購買データに基づいた顧客の嗜好分析
・ FSP、ポイントカード制度
- クレジットカード利用行動の分析
※講義内容は当日の進捗状況により変更になる可能性がございます。予めご了承ください。

[お問い合わせ先]
エス・ピー・エス・エス株式会社 セミナー事務局
TEL : 03-5466-5511
FAX : 03-5466-5621
Email : jpseminar@spss.com
[お申し込みURL] (リンク »)

■講演者プロフィール
阿部 誠(あべ まこと)
[略歴]
マサチューセッツ工科大学(MIT)電子工学・コンピューター科学で学士および修士
マサチューセッツ工科大学(MIT)オペレーションズ・リサーチ学部(マーケティング学科)博士
イリノイ大学経営学部助教授
東京大学大学院経済学研究科助教授
(現在)東京大学大学院経済学研究科・経済学部 教授
[主要著書]
・『マーケティング・サイエンス入門:市場対応の科学的マネジメント』有斐閣(共著)
・『マーケティングの科学-POSデータの解析』朝倉書店(共著)
・『リサーチ・マインド経営学研究法』有斐閣(共著)
・『超顧客主義:顧客を超える経営者たちに学ぶ』東洋経済新報社(共著)
・『プライシング・サイエンス-価格の不思議を探る』杉田善弘,上田隆穂,守口剛(編)、同文舘出版
・『170のkeywordによるものづくり経営講義』高橋伸夫(編)・東京大学ものづくり経営研究センター(著)、日経BP社
以 上

<SPSSについて>
SPSS Inc.(NASDAQ - SPSS)はPredictive Analyticsソフトウェアおよびソリューション提供のリーディング・カンパニーです。Predictive Analyticsは現状および将来についての信頼できる結論を的確に描き出すように、データを戦略的で有効なアクションにつなげることを言います。民間企業、大学、公共機関など25万以上の団体がSPSSテクノロジーを活用し、増収、コスト削減、プロセス改善、不正の発見と防止などに取り組んでいます。Fortuneトップ1000にランクされる企業のうち95%以上がSPSSユーザーです。SPSSは1968年に設立され、米国イリノイ州シカゴに本社をおいています。
詳しくはWebサイトをご覧ください。
SPSS Inc.: www.spss.com / SPSS Japan: www.spss.co.jp

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