ロアグループ社、4G市場に関する調査レポートを発表

株式会社データリソース 2007年06月27日

ロアグループ社「第4世代移動通信(4G)市場動向と今後のシナリオ予測 - 技術標準化・プレイヤー・戦略提案を中心に」レポートでは、2010年以降の実用化が目標とされている、第4世代移動通信(4G)市場について調査・予測が行われています。また、技術動向や標準化動向のほか、プレイヤ/キャリア動向や市場シナリオが提供されています。

[レポートガイドライン]

ITU-Rの定義によると、4Gとは高速移動(60Km/s以上)で100Mbps、低速移動(歩行中)で1Gbpsの速度が実現できるモバイルブロードバンドの意味である。ITU-Rはこの次世代モバイルネットワークを2005年10月に「IMT-Advanced」と正式に命名し、2010年以降の商用化に向け、国際標準化をリードしている。そして、その候補となる技術は、3GPP LTE、3GPP2 UMB、モバイルWiMAX、IEEE 802.20 MBWA等が代表的な技術規格であり、これらは国際的かつ地域的に主導権を握ろうと競合関係にある。

日本国内でも、ITU-Rの国際標準化スケジュールに合わせて、各無線キャリアやメーカーが4Gへのロードマップを策定し、技術開発に取り組んでいる。例えば、NTTドコモのSuper 3G、KDDI auのウルトラ3G、ソフトバンクモバイルの3GPP LTE、ウィルコムの次世代PHS、そして各キャリアが考えているモバイルWiMAX等の概念は4Gに向けた架け橋である3.9Gとしてポジションニングされており、これらのソリューションがそのまま4Gの基盤技術になる見通しである。なお、かつて日本の2G仕様であったPDCが世界標準と合致しなかった点、また2001年10月世界で初めて開始されたFOMA 3Gサービスが国際的に商用化する前に始まり、海外ローミングに対応できなかった点などの経験からも、今後の国内無線規格は国際標準と歩調を合わせて進むべきであろう。グローバル化が急速に進んでいる現在の状況下では、国内企業の海外進出のためにも国際標準化の動きに注目せざるをえない。

一方、2010年以降に開花する4G時代は、3Gとはかなり異なる世界になると予想される。ネットワーク技術が3Gから4Gへ進歩するだけではなく、社会や経済、そしてモバイル以外の技術も時代に従い急速に変化すると予想されるためである。したがって、4G時代のパラダイムを予想するにあたっては、社会、経済、技術トレンドをあわせて考慮する必要がある。そして、このような社会・経済・技術トレンドはモバイルブロードバンド時代といわれる4Gと融合され、5つの中心的な概念を生み出すと推測される。すなわちROA Groupは、<1>ユビキタスネットワーク、<2>産業間コンバージェンス、<3>パーソナルライズ、<4>インタラクティビティ、<5>リアリティ化が4G時代を表すキーワードとして定義した。

市場規模の側面では、まず3.9Gの市場は2008年から一部の国家で登場し、徐々に拡大されると予想される。しかし、3.9Gはあくまでも中間的なソリューションであり、市場での加入者シェア獲得には限界があると見られる。そして、100Mbps以上の4G市場が2011?2012年ぐらいから商用化し始め、2020年まではにグローバル市場で約5割を占め、無線通信市場を主導すると推測される。

本レポートの構成は、4Gの基本概念を始め、ITU-Rからの国際標準化作業、各候補技術の特徴と支持するプレイヤーの取り組み等を詳細に分析し、さらにOFDMAとMIMOに代表される4G技術の概念や開発動向を探った。また、海外のネットワークベンダー、無線キャリア、チップメーカー、そして日本キャリアの4Gへの動きに関しても分析を行なった。後半部は4Gがもたらすパラダイムの変化をビジネスモデル、端末、消費者ライフスタイルの側面から推測した。最後には今後の市場シナリオ(市場覇権及び市場規模のシナリオ)、メーカーや無線キャリアが標準化競争において勝つために取り組むべき戦略の提案を行なっている。

本レポートを通じて、無線キャリア、ネットワークベンダー、端末メーカー、チップセットマーカー、あるいは4Gに関する政策立案を行なう担当者は、4Gの最新の動きに関し、国内に限らずグローバル的な動向を詳細に把握することができるだろう。なお、本レポート内の4G技術がもたらす社会的な変化に関する予測、市場シナリオの展望、標準化戦略の提案により今後4G時代でいかにリーダーシップを握るかに対して方向性を見極めるインプリケーションになると期待する。


[レポート目次]
(リンク »)

[調査レポート]
第4世代移動通信(4G)市場動向と今後のシナリオ予測
技術標準化・プレイヤー・戦略提案を中心に
(リンク »)

[ロアグループ社について]
(リンク »)

※このプレスリリースに関するお問合せ
(リンク »)

株式会社データリソース
107-0052 東京都港区赤坂4-5-6
Tel:03-3582-2531 Fax:03-3582-2861
(リンク »)
Eメール:info@dri.co.jp

このプレスリリースの付帯情報

4G時代の5つのキーワード

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

株式会社データリソースの関連情報

株式会社データリソース

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

SpecialPR