あなたの広告は本当にわかりやすく、消費者の視点に立って作られていますか? 金融商品広告消費者トラッキング調査 FACT(ファクト)サービスの提供開始のお知らせ

~金融商品広告の適切性、及び充分性を客観的に調査~

ジャパンマーケットインテリジェンス株式会社

2007-08-07 10:00

ジャパン・マーケット・インテリジェンス株式会社(東京都港区・代表取締役社長 アンドリュー・ティル 以下JMI)は、金融商品の消費者向け広告が、適切に消費者に伝わっているかどうかを客観的に調査し、同時にその評価を行う、金融商品広告消費者トラッキング調査FACT(ファクト)-Financial Advertising Consumer Tracking システムを構築し、2007 年8 月より顧客向けサービスの提供を本格的に開始します。
2007 年9 月より本格施行予定の金融商品取引法の改正に伴い、金融商品の販売を行う法人は、個人投資家や消費者保護の強化を図り、商品内容を契約前に書面で詳しく説明することが義務付けられます。

その中で、企業は各種広告マテリアルについて、商品説明が明確であるか、誤解や混乱を招く表現ではないか、そして、尚且つ消費者に向けて金融商品のメリットや効果を適切に伝える広告を作るという課題に直面しています。

そこで、JMI では消費者広告評価調査を量的調査(オンライン調査、郵送調査、電話調査等)と質的調査(フォーカスグループインタビュー、インデプスインタビュー等)の二部構成で体系的に行い、量的調査では、新しい広告や実施中の広告について定期的に意見を募り、広告制作、及び改善に反映し、さらに質的調査では、量的調査で確認された項目について更に深い意見を募ることを目的として行います。

合わせてJM I が得意とする視覚的リサーチ手法であるコンシューマー・ビジョン・ゴーグル(CVG)2.0*を利用し、消費者が広告のどの部分をどの位見ているのか、そして尚且つ見て覚えているのか、といった行動データと組み合わせた調査分析結果を出すことも可能です。


■ FACT(ファクト)の主な調査の流れ
調査前に、広告の表現として必要なキーワードをリストアップし、それぞれのステップにおいてそれがカバーされているかどうか確認する。

それぞれのステップにて被験者より挙げられたキーワードを数値化し、複数広告間で
の比較、及びトラッキング分析に使用する。


■ 理解度の既視化
複数の広告間での理解度を比較し、また本調査にて得られた結果を次回調査結果と比較するためにそれぞれの広告の理解度を数値化する。

次に重要確認キーワードを基に、それぞれのステージにおいて理解されたキーワードを抽出する。

以上のことより、金融商品の販売を行う法人がFACT(ファクト)を利用し、調査の結果を残す事で、顧客に対して金融商品を販売する際の説明資料において説明義務を尽くしたかどうか、という証拠として示すことが可能となり、金融商品取引法の遵守に繋がります。

このプレスリリースの付帯情報

用語解説

*コンシューマー・ビジョン・ゴーグル(CVG)2.0とは、無色透明なゴーグルに視界が記録できるカメラと眼球の動きを赤外線反射により記録できるカメラが装着されている機器です。視線移動のフローや、ピンポイントでどこをどの位の時間見ていたのかというような、詳細な行動データを記録することが出来る。

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