CTCでは、今後もデータセンターサービスの体系化を進めることで、アウトソーシングビジネスのさらなら強化を図る方針です。
J-SOX法の施行や事業継続計画(BCP)に対する関心の高まりなどから、情報システム運用の見直しを検討する企業が増えています。しかし、情報システムの運用を充実させるためには、コストと人的負担の増大が避けられません。「COMPACT」は、CTCのデータセンターが提供するホスティングサービスをベースにしており、ITSMに必要なハードウエアやソフトウエアといった基本的なリソースは、データセンターにてあらかじめ用意されているため、ユーザの設備投資を最小限に抑えることが可能です。
また、ITSMのデファクトスタンダードであるITILに準拠した運用サービスを、3種類のパッケージメニューとして用意しています。これにより、システム規模や予算、ニーズに合わせて柔軟に選択することが可能です。価格は、ベーシックプランの月額費用35万円~となります。3年後の売上目標は10億円を目指します。
■ITSMソリューション「COMPACT」の特長
1) ITILに準拠したシステム運用業務をサービス化し、コストを最小化
CTCのデータセンターで、システム運用/監視/保守/ユーザサポートまで一括して行いますので、お客様側では専用のハードやソフトを用意いただく必要はなく、初期コストを最小化できます。
2) ニーズに合わせたメニュー体系
ベーシック/スタンダード/プレミアムの3種類のメニュープランを用意。お客様のニーズと予算に合わせたサービス選択が可能です。
3) 20年に及ぶデータセンターの運用ノウハウを提供
CTCがデータセンター事業者として20年以上培ってきた運用ノウハウと、ITIL準拠の運用管理フレームワークを提供。一括受託のため、ITライフサイクルをトータルにカバーした運用が可能になります。
■「COMPACT」のメニューと価格
1)ベーシックプラン(月額費用35万円~)
システム監視、サービスデスク、インシデント管理、問題管理、WWWポータル参照
<最適なシステム>社内向けWEB系システム、社内向け情報系システム(部門管轄システムなど)
2)スタンダードプラン(月額費用70万円~)
(上記に加え)システム維持保守、製品保守、構成管理、変更管理、リリース管理、サービスレベル管理、障害復旧、運転管理、ジョブ運用、月次レポート作成、WWWポータル入力
<最適なシステム>基幹系システム、情報系システム
3)プレミアムプラン(月額費用120万円~)
(上記に加え)業務運用、アプリケーション維持保守、可用性管理、キャパシティ管理、セキュリティ管理、性能管理、バックアップ/リストア
<最適なシステム>業務系システム、ASPサービス用システム(ECサイトなど)
<本件に関するお問合せ先>
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
コーポレートコミュニケーション部
TEL:03-6203-4100 / FAX:03-5512-3013
E-MAIL:press@ctc-g.co.jp
以上
このプレスリリースの付帯情報
用語解説
【用語解説】
*1)ITIL : 「IT Infrastructure Library」の略。
ITシステム運用の現場で、実際に適用して効果を上げる事ができるアプローチを書籍にまとめたもので、業界のデファクトスタンダードとして認知されている。ITSMを実現する為の、ベストプラクティスである。特に「サービスサポート」と「サービスデリバリー」を中心として、それぞれの運用管理プロセスを分類している。
*2)ITSM : 「IT Service Management」の略。
顧客のニーズにあった品質の高いITサービスの計画・開発・提供・維持に必要なプロセスを構築すると共に、そのサービス品質の継続的な改善を行うこと。
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