見通しが上向いているRFパワーアンプ市場

株式会社データリソース 2007年10月23日

米国の調査会社ABIリサーチは、中国ベンダの参入と効率性の高いアンプ設計の増加によって、RFパワーアンプ市場の市場背景が変わったと報告している。

アリゾナ州スコッツデール、2007年8月20日
米国調査会社のABIリサーチの調査レポート2007年度版「RFパワーアンプ:セルラーとモバイル無線インフラ市場の機器とRFパワーデバイス分析」によれば、この無線基地局機器アイテムは必要不可欠なものであり、参入可能な市場は全体的に縮小しているが、心配されていた程深刻ではない。

この調査レポートは、過去15年間で市場背景を変えた2つの主要要因は、中国ベンダの参入と、効率性の高いアンプ設計が増加したことであると指摘している。

「無線基地局セグメントのRFパワーアンプ市場は、依然として下降傾向にある」と、調査取締役のLance Wilson氏は言う。「だが幸運なことに予測ほどには大きく下降していない。基本のGSMはゆっくりと下降しているが、EDGEは予想以上に高いユーザーのデータへのニーズを満たしている。同時に、多くのオペレータが3G関連の投資が多額であることへの懸念を強めている。その結果、GSMベースのシステムの寿命は延び、3Gの成長期間が長期化した。このため、パワーアンプとデバイス市場の動向に直接影響が及んでいる。」

Huawei TechnologiesとZTEを筆頭とする中国ベンダは、以前よりもRFパワーアンプ市場に積極的に取り組んでおり、デバイス市場に影響が及び始めている。「これはチャンスであると同時に脅威でもある」とWilson氏は言う。「RFパワーアンプとデバイス市場に関しては、中国は重要な位置にいない。中国の参加が増えれば市場にとってプラスだが、現存のベンダにとっては競争を意味する。」

中国の生産の大半が国内市場向けで、輸入された機器の初期の需要は減るだろう。中国で開始したTD-SCDMAネットワーク導入もまた、全体の市場規模を拡大する。

また無線インフラ向けの高効率RFアンプは主流になりつつあり、今後5年間で生産量が増加するだろう。アンプの効率が高まれば、基地局の初期コスト、電力消費量、運営費が下がる。

ABIリサーチの調査レポート「RFパワーアンプ:セルラーとモバイル無線インフラ市場の機器とRFパワーデバイス分析」は、アンプのコスト、サイズ、信頼性と効率性を調査し、RFパワー半導体とRFパワーアンプの相互依存関係を解明し、2012年までの両セグメントの定量的な市場予測を提供している。


◆調査レポート
RFパワーアンプ:セルラーとモバイル無線インフラ市場の機器とRFパワーデバイス分析
(リンク »)

◆米国 ABIリサーチについて
(リンク »)

◆このプレスリリースに関するお問合せ
株式会社データリソース
107-0052 東京都港区赤坂4-5-6
Tel:03-3582-2531 Fax:03-3582-2861
(リンク »)
Eメール:info@dri.co.jp

関連情報へのリンク »

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

株式会社データリソースの関連情報

株式会社データリソース

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

SpecialPR