(※1)2007年度、コンピュータ・チケッティング協議会加盟各社の発表数値に基づく。
エンタテインメントプラスは、従来、自社開発した基幹システムの機能を利用して「イープラス」のログデータ取得と解析を行っていました。
しかし、販売競争の激化、ページ制作手法の複雑化、携帯電話を含めたネット環境の変化などにより、顧客のニーズを的確に把握してサービスに迅速に反映させるために、より本格的なWebアクセス解析の必要性が高まっていました。
そして、基幹システムを含む機器リプレースの機会に、Webアクセス解析システムを見直した結果、動的なページが多い「イープラス」の解析にも最適で、大規模アクセスでもリアルタイムに解析可能なパケットキャプチャ方式の「RTmetrics」を選定しました。
選定に当たっては、特に、「RTmetrics」が、携帯サイトもPCサイトも同一システムで同じ指標で解析できることが高く評価されました。「イープラス」は、2001年7月から携帯向けのサービスを開始し、昨今は携帯からのアクセスが増加の一途をたどっていますが、従来は携帯サイトをほとんど解析できませんでした。
「RTmetrics」を導入したことで、キャリア別にユーザの動向が異なるなど新しい発見が多く、また、携帯サイト/PCサイトともに、属人的な経験や主観でなく、明確な数値データに基づいて効果的な対策の検討が行われるようになりました。
エンタテインメントプラスは、今後、会員システムと連携した解析などに発展させ、総合エンタメショップを目指して、One to Oneマーケッティングを強化していく計画です。
◆ 「RTmetrics」が選定された主なポイントは以下のとおりです。
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(1)導入・運用が容易 (システムリソース/人的リソースを最低限に抑えられる)
(2)アクセス数が膨大なためログ方式の解析に限界があり、また、動的なページが多いためタグ方式の解析は人的負荷が高いことから、パケットキャプチャ方式が最適である
(3)大量アクセスに対しても、リアルタイムに解析し、状況をリアルタイムに把握できる
(4)携帯3キャリア全てのユーザ動線解析が可能な業界唯一のソリューションで、携帯サイトとPCサイトに同時に対応可能なこと
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■株式会社エンタテインメントプラスについて
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オンラインチケット販売サイト「e+ (イープラス)」
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1999年設立。音楽コンサート、演劇、映画、娯楽施設等の入場券、チケット等の販売、電子商取引等に関するコンピュータソフトウェアの企画開発、インターネットを含む各種媒体による情報提供サービス、その他上記に関連する事業を展開。株主は、(株)ソニー・ミュージックエンタテインメント、 (株)クレディセゾン、(株)角川グループホールディングス、(株)パルコ、(株)ソニーファイナンスインターナショナル。
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■オーリック・システムズ株式会社について
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オーリック・システムズ株式会社は、2002年4月に設立し、大規模Webシステムに対応可能なパケットキャプチャ型のリアルタイムアクセス解析ソフトウェア「RTmetrics」、URL/個別アプリケーション毎の応答性能や品質を監視するシステム部門向けアプリケーション「RTbandwidth」など「RTシリーズ」の販売およびサービスを提供しています。Eビジネス、社内業務システムなど、国内260社以上のWebシステムで活用されており、iDC(データセンタ)などでのOEMサービスでの利用者を含めると、利用サイト数は9,000社以上に及びます。本社(1996年設立)は米カリフォルニア州パサデナにあり、多くの大規模ユーザがRTシリーズを導入しています。
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