モバイル決済サービスは、インターネットバンキングサービスが急増した1990年代の'ゴールドラッシュ'と同じ様に普及しはじめている。金融サービスの'第4のスクリーン'(ポケットの中のATM)は、モバイルユーザーが銀行に行かなくても、移動中に支払いを済ませることができる。
この調査レポートは、モバイルユーザーの金融サービス利用には非常に大きな可能性があり、かつてATMが金融市場において、銀行サービスや現金取引に関して変化を起こしたと同様の大きな革命の端緒についたばかりであると述べている。ATMが完全に展開するには20年かかった。
この調査レポートはモバイル金融サービス(Mobile Financial Services)を、モバイルバンキングとモバイル支払いの2つに分けている。モバイル支払いは、2011年までに2億400万人のモバイルユーザが利用し、220億ドルと予測される。出稼ぎ労働者が自国の家族に海外送金する場合でも、ロンドンの通勤者が地下鉄料金の支払いをする場合でも、世界のあらゆる地域でモバイル決済サービスの成長のサンプルが上げられる。
調査レポートの著者であるAlan Goode氏は、「利用者と、高度なアプリケーションやサービスを提供するモバイル金融サービスのエコシステムのあらゆるセクターにおいて需要が高まり、創造的で実践的な環境が整いつつある」と述べている。
ジュニパーリサーチ社は、モバイル金融サービス産業における主要な企業や組織のインタビュー、ケーススタディ、分析から、この市場の現状と将来像を描きだしている。
[調査レポート]
携帯電話向け支払サービス市場調査:モバイルバンキングとモバイル決済 2007-2011年
Mobile Financial Services
Banking & Payment Markets 2007-2011
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