2007年のWiMAX機器市場は46%成長し、2011年には77億ドルに達するだろう

株式会社データリソース

2008-03-05 18:00

米国の調査会社インフォネティクスリサーチ社は、2007年の世界の固定と無線のWiMAX機器販売は8億ドル弱で、WiMAX市場は四半期ベースで11%、年間46%成長し続けたと報告する。
英国ロンドン、2008年2月28日
2007年の世界の固定と無線のWiMAX機器販売は8億ドル弱で、WiMAX市場は四半期ベースで11%、年間46%成長し続けたと、米国調査会社インフォネティクス社の調査レポート「WiMAXと屋外メッシュネットワーク機器」は報告する。

WiMAXは、世界の80カ国以上で採用されており、2008年には商用ネットワークは数の上でも規模的にも拡大し続けるだろう。インフォネティクス社は、WiMAX市場は、2011年には77億ドルに達するだろう。

「最近起こったいくつかの要因が、WiMAX市場を後押ししている。それは、CiscoによるモバイルWiMAXベンダNavini Networksの買収、ASNゲートウェイベンダWiChorusの市場参入、WiMAX電話とウルトラモバイルPCの発売、分散化を推し進める新しいオープンWiMAXイニシアチブ、オールIPのオープンWiMAXアーキテクチャ、そしてベンダ間の相互運用性が最善のソリューションをもたらすだろう。」

主な調査項目を以下にあげる。

モバイルWiMAX機器は、2007年の各四半期に高い二桁成長を実現するだろう
ASNゲートウェイの世界の売上は、モバイルWiMAX基地局からのトラフィックが集中したために、2006年から2007年まででおよそ10倍に成長した
世界の固定とモバイルのWiMAX加入者数は、2007年に220万に達した。特にアジア太平洋地域が牽引し、その多くが固定WiMAX加入者であった
世界の固定WiMAX機器による収益シェアはAlvarionがリードし、2位がAirspanである
世界のモバイルWiMAX機器による収益シェアはMotorolaが1位で、Samsungが2位である
インフォネティクス社の調査レポートは、基地局とCPE毎の固定WiMAX機器、ASNゲートウェイ・基地局・CPE・NIC毎のモバイルWiMAX機器、モバイルWiMAX電話とウルトラモバイルPC、屋内と屋外のメッシュネットワークノードの市場規模、市場シェア、予測を提供している。固定とモバイルのWiMAX加入者予測も記載している。

Airspan、Alcatel-Lucent、Alvarion、Aperto Networks、BelAir Networks、Cisco、Firetide、Huawei、Motorola、Nokia-Siemens Networks、Nortel、Redline Communications、Skypilot Networks、Strix Systems、Telsima、Tropos Networksなどの企業の製品を調査している。

◆調査レポート
WiMAXと屋外メッシュネットワーク機器
(リンク »)

◆米国インフォネティクスリサーチ社について
(リンク »)

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