CSRのBlueVox DSP、卓越したオーディオ品質と低コストを実現

CSR Plc

2008-03-06 18:00

CSR は、本日、エコー、ノイズ キャンセレーション テクノロジ、Clear Voice Capture(CVC)を搭載した低コストのBluetoothモノラル ヘッドセット デザイン、BlueVox DSPを発表。
BlueVox DSPは、DSPコプロセッサを内蔵した世界初のROMベースのソリューションで、固定電話並みの通話品質を誇るCSRの低消費電力オーディオCODEC、AuriStreamを採用。CSRが開発したBlueVox DSPは、わずか6ドルの総部品コスト(BOM)で、シングルとデュアル マイク ノイズ抑制などの優れた機能を搭載しているだけでなく、2つのデバイスへの同時接続を可能にするMultipointもサポート。開発者の皆様は、BlueVox DSPを採用することにより、マス マーケット向けのBluetoothヘッドセットに、競合他社のソリューションよりも大幅に低い価格で、卓越したオーディオ性能を迅速に提供できるようになる。

BlueVox DSPの主な特徴:
■CSR独自のCVCソフトウェアを含む、必要なハードウェアとソフトウェアのコンポーネントをすべて搭載
■シングル マイク エコー、ノイズ抑制アルゴリズムと、卓越したノイズ抑制を実現する新しいデュアル マイク アルゴリズムへのアップグレード(オプション)により、どのような雑音に囲まれている環境においてもクリアなサウンドを提供

■高品質・低消費電力オーディオCODEC、 AuriStreamを統合、固定電話並みの通話品質を提供するだけでなく、標準的なBluetooth音声通信方法と比べて消費電力を30パーセント削減

■-95dBというクラス最高のS/N比を提供するBlueCore5-Mulitmediaプラットフォームをベースに開発され、業界最低水準のコストと最高水準の性能を実現。BlueCore5-Mulitmediaの無線の送信電力は+8dBm、受信感度は-90dBmで、通話時の干渉を排除

■Bluetooth仕様のv2.1 +EDRをサポート、デバイス間の安全で簡単なペアリングを可能にすることで、エンド ユーザー体験の大幅な向上を実現

■Multipointをサポートし、ユーザーは、簡単なインターフェイスで、2つの携帯電話や、1つの携帯電話とVoIPドングルからの通話受信が可能

■エンド デザインの機能と性能をさらに向上させたい開発者向けの、コンパクトな4層PCB

■低コストで、統合に適した8x8 QFNパッケージと、ハイエンドモノラルヘッドセットの開発コストをさらに削減したい開発者のためにBlueCore5-Multimedia Flashへの移行が簡単に行える7x7 BGAパッケージを用意


CSR社、ワイヤレス オーディオ ストラテジック ビジネス ユニット担当SVP、Anthony Murrayは、CSRは、DSPコプロセッサを内蔵した低コストのROMベース ヘッドセット ソリューションを提供している唯一の企業です。BlueVox DSPは、手ごろな価格で卓越したオーディオ品質を提供することで、開発者の皆様がマス マーケット向けに高品質なBluetoothヘッドセットを低コストで生産できるようにします。消費者の皆様が常にBluetoothヘッドセットの性能向上を求めている中、オーディオ品質は、製品の競争力を高めるために必要な差別化要因となり得ます。BOMがわずか6ドルのBlueVox DSPで、開発者の皆様は、極めてクリアなオーディオ性能を提供する最終製品を、最低限のコストで開発できるようになります」とコメント。

CSRのBlueVox DSPはすでに発売されており、BlueVox DSPをベースとしたヘッドセットは2008年後半に市販される予定。

本件に関するお問い合わせ先
シーエスアール株式会社
担当 深田 学
TEL 03-5276-2911

このプレスリリースの付帯情報

BlueVox DSP

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