自動車鈑金見積ネットワークシステム「BK.NS」の新オプション提供本格化

~新素材の部品に対応、色分けして画面表示・印刷、円滑で正確な作業を実現~

株式会社ブロードリーフ

2008-03-27 09:15

【要  旨】
 株式会社ブロードリーフ(URL= (リンク ») )は、自動車アフターマーケット向け基幹システム「スーパーフロントマン.NS(ドットエヌエス)」シリーズの自動車鈑金見積ネットワークシステム「BK.NS(ビーケー ドットエヌエス)」向け新オプション「新素材データベース」の提供を本格化いたします。「新素材データベース」は、自動車への採用率が高まっている高張力鋼板、超高張力鋼板、アルミニウム合金板、樹脂(カーボン、FRP、PP)といった新素材を使用した部品のデータベースです。鈑金の作業部位に使用されている複数の部品をイラストで示す使用部位図、伝票明細の各画面、さらには作業指示書、見積書のような伝票を新素材別に色分けして表示、印刷しますので、現場の作業者が新素材の使用状況を事前に把握できるようになり、正確、かつ、円滑な作業が行えるようになります。
 「新素材データベース」は、昨年11月に基本設計が完成すると共に希望する「BK.NS」ユーザーに使用されてきましたが、自動車各社の新素材のデータがほぼ網羅されたことを受け、今月28日から新オプションとして提供を本格化させることになりました。標準価格(税別)は、30万円(「BK.NS」の基本システム必須)、契約の手続きを済ませるだけで「BK.NS」の機能に反映される仕組みになっており、即座に使用することができます。

【本  文】
 当社は、業種特化型のパッケージシステムを提供するソフトウェアメーカーであり、自動車アフターマーケット向けの商品には基幹システム「スーパーフロントマン.NS」シリーズがあります。2006年9月に自動車整備ネットワークシステム「SF.NS」、自動車鈑金見積ネットワークシステム「BK.NS」、車両販売ネットワークシステム「CS.NS」の3商品、また、本年1月には自動車流通支援ネットワークシステム「VX.NS」の販売を開始しています。各商品は、Microsoft社の.netフレームワークを採用した同一のアーキテクチャで設計されており、順次、新しいシステム、オプションを追加提供できることに加え、自動車アフターマーケットの事業者(ユーザー)が業務に合わせて単体あるいは複数のシステムを組み合わせて導入できるようになっています。このように新しいシステムを追加することでユーザーの多様な業態に幅広く対応する一方で、大半のユーザーは少数体制で、現場の業務効率を高めることを重点課題としていることから、作業現場により一層密着できるシステムに機能を強化する必要があり、それを具体化したものが「BK.NS」向け新オプション「新素材データベース」です。

 「新素材データベース」は、必要な手続きを済ませるだけで、DVDなどのメディアによるインストールを行なうことなく、「BK.NS」の機能に自動的に反映され、即座に使用可能となります。主な役割としては、自動車への採用率が高まっている高張力鋼板、超高張力鋼板、アルミニウム合金板、さらに、カーボン、FRP、PPといった樹脂を使用した部品を色分けして把握し易くします。自動車用の部品は、軽量化、衝撃安全性、燃費の向上を図るため、新素材が積極的に採り入れられていますが、新素材を使用した部品は、価格、工賃はもとより作業手順・方法が異なるといったことが少なくありません。見積や作業面でトラブルを発生する要素を含んでいるため、それらを防止するため新素材を使用した部品を色分けして表示、印刷するようにしています。具体的には、鈑金の作業部位に使用されている複数の部品をイラストで示す使用部位図、伝票明細の画面では、新素材別に色分けして表示することに加え、作業指示書、見積書のような伝票も新素材別に色分けして印刷します。
 自動車を修理する現場では、入庫、見積、作業指示、作業、出庫といった流れで作業が進められ、入庫時には自動車の損傷部分を確認してから「BK.NS」の画面上で該当する車種を表示させ、マウスを使って損傷部分を選択すると損傷面積、損傷ランク、作業工賃が自動的に画面表示されます。この段階で新素材の部品が使用されている場合には、注意事項を出力し、補修・修理作業に取り掛かる段階では、使用部位図や伝票明細、作業指示書に新素材の部品が色分けされて画面表示、プリントアウトされますので、必要な作業を最後まで円滑、かつ、正確に行うことができます。

 なお、「BK.NS」、新オプション「新素材データベース」の概要は、次のとおりです。
以 上

<「BK.NS」、新オプション「新素材データベース」の概要>
・名  称:BK.NS(ビーケー ドットエヌエス)
・動作環境(推奨)
CPU:Pentium4 3.6GHz
OS:Windows XP SP2以上
メモリ:2GB以上
HDD:40GB以上の空き容量
USB2.0(USBプロテクタ用に動作時常時必要)
VRAM:16MB以上(2004年以降のグラフィックドライバ対応カード)
必要なソフト:.NET Framework 2.0
通信回線:Bフレッツ
・特  徴:
詳細かつリアルな先進の3Dイメージ機能搭載
積み上げ方式の見積が可能
高精細なイラストデータ
付属品脱着作業の参考時間表示機能
付随作業の漏れ確認機能
色分け表示・印刷機能(新オプション)
・装備データ(随時更新)
自研センター指数情報:4,269万点以上
※株式会社自研センター作成の指数は、日本アウダテックス株式会社の使用許諾を得て「指数テーブル」から転載したものです。
鈑金部品価格情報:25,380万点以上
・販売方法:ブロードリーフの直販
・利 用 料(税別)
新オプション:30万円(基本システム必須、リース使用)
※基本システム費:165万円(5年リース使用)
※基本システム初期導入サポート費:15万円(5年リース使用)
以 上

<株式会社ブロードリーフについて>
 株式会社ブロードリーフは、ソフトウェアメーカーとして、自動車修理工場、自動車部品商、機械工具商、工務店等に業種特化型のパッケージシステムを提供しています。各業種が持つ固有の業務環境に合わせた業務システムを、業務に不可欠な各種データベースとともに提供することを特徴としており、約4万社に当社システムをご利用いただいております。
 ITおよびネットワーク技術など先進技術を駆使し、各業種・業態に特化した新たなシステム事業を展開します。
 また、ITX及びグループの事業戦略とのコラボレーションも推進し、ユーザーのビジネスの発展を強力に支援することで、IPO(株式公開)を早期に実現させ、ユーザーから一層の信頼が得られる企業になることを目指します。

【会社概要】
名  称:株式会社ブロードリーフ(URL= (リンク ») )
創  立:2005年12月
資 本 金:78億8,500万円〔2007年1月現在〕
代 表 者:代表取締役社長 大山 堅司
売 上 高:165億円〔2006年度〕
従業員数:1,029人〔2007年3月現在〕
株  主:ITX株式会社グループ(100%)
本社所在地:東京都品川区東品川4-12-2 品川シーサイドウエストタワー
TEL.03-5781-3100(代表)
事 業 所:営業・サポートネットワーク 全国42拠点〔2007年3月現在〕
開発拠点:札幌、東京、福岡の全国3拠点〔2007年3月現在〕
事業内容:
【各業界・業種別システムパッケージの開発・販売事業】自動車整備システム「スーパーフロントマン」をはじめとする各種自動車業界向け業務用システムパッケージや自動車以外の各種業界・業種別の業務用システムパッケージ(在庫管理、顧客管理、見積・売上・請求書管理等)およびデータベースの開発・販売・サポート。
【各種ITソリューション事業】上記各システムパッケージに関連するさまざまな次世代システムの開発・販売・運営管理・サポート。 自動車リサイクル部品共有在庫ネットワーク「パーツステーションNET」や、Web利用の自動車部用品専用流通システム「パーツde.com」、自動車総合検索サイト「carpod.jp」( (リンク ») )の開発・販売・運営管理・サポート。
【対象業界・業種】補修・販売・買取等自動車アフターマーケット全般、機械工具、農業関連、文具事務機器、住宅工務、携帯電話販売、大手IT関連企業等。
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