SL ジャパン、Enterprise RTView の最新バージョン 4.9 で、リアルタイムな可視化アプリケーションにおける高速な解析機能を提供: メモリ常駐データ・キャッシュの容易な定義が可能に

同時に、Oracle Coherence データ・グリッドへの可視性を強化する、Enterprise RTView for Oracle Coherence の新バージョン 4.9 もリリース

株式会社SLジャパン

2008-04-03 13:30

株式会社 SL ジャパンは、リアルタイム・データをインメモリ・キャッシュで解析できる、米 SL 社製 Enterprise RTView 製品の新バージョン 4.9 がリリースされたことを発表した。また同時に、高度な解析機能と自動エラー検知機能で Oracle Coherence データ・グリッドへの可視性を強化した、Enterprise RTView for Oracle Coherence 製品の新バージョン 4.9 も合わせてリリースした。
株式会社 SL ジャパン
プレス・リリース

■■ SL社、リアルタイムな可視化アプリケーションにおける
■■ 高速な解析機能を提供 ■■

Enterprise RTViewの最新バージョン 4.9 が、
メモリ常駐データ・キャッシュの容易な定義を可能に

■■ 2008 年 4 月 3 日 東京発 ■■

リアルタイムな可視化と監視ソフトウェアの提供で業界をリードする株式
会社 SL ジャパン(米国本社 SL Corporation, SL ジャパン所在地:東京
都港区、代表取締役社長:羽島良重)は、Enterprise RTView 製品の
新バージョン 4.9 をリリースしたことを、本日発表しました。この最新版
では、リアルタイム・データを格納するデータ・キャッシュの容易な定義に
よって、最も高性能なコンピューティングと解析を可能にしています。この
キャッシュは、リアルタイム・データの解析処理を高速に実行し、カレント
のリアルタイム値を履歴値と比較することを目的に、特別に設計された
ものです。結果は、ダッシュボードに表示、またはアラートや自動化された
コマンドをアクティベートするルールへのインプットとして使用可能です。
また、高度な解析機能と自動エラー犬歯機能で Oracle Coherence
データ・グリッドへの可視性を強化した、Enteprise RTView for Oracle
Coherence 製品の新バージョン 4.9 も合わせてリリースしました。

「リアルタイム・データのアクセス、フェデレーション、可視化といった
Enterprise RTView のすべての機能は、リアルタイムな情報を効率的に
操作・処理するために開発されたものである」と、SL 社の製品担当副社長
であるロドニー・モリソンはコメントしました。「さらにこの度、リアルタイムな
解析機能も拡張した。メモリ常駐データ・キャッシュによって、高度な解析
ならびにトレンドとの比較を、真のカレント・データで行なえることになる。」

SL 社のインメモリ・アプローチでは、リアルタイムなデータをデータベース
に格納し、それからデータベースに格納した履歴データで解析を実行
したり、計算処理が必要なときにクエリを実行してデータベースに問い
合わせるよりも、遥かに高速なコンピューティングを実現することが可能
です。キャッシュは、スカラー値またはフィルタリング用のインデックスを
付けたテーブル・オブジェクトとして保持し、オプションとしてタイムスタンプ
付きのスカラー・データやテーブル・データで格納できます。

今回のリリースにおけるその他の拡張機能に、Enterprise RTView の
アラート・ルール定義の強化があります。アラートは、単一のデータ・ポイント
だけではなく、複数次元のデータでトリガーを掛けることができるようになり
ました。さらに、ユーザはアラート・ルールをダイナミックに挿入したり保存
することができ、新しいルールはオペレーション・サービスによって、
ダイナミックに実行されていきます。

また、Macintosh が UNIX プラットフォームの一選択肢として業界で急速
に伸びている中、SL 社では、今回の最新版で、Apple Macintosh プラット
フォームにおける Enterprise RTView 使用で認証しました。

「Apple 社が Intel CPU に移行したことによって、広範なターゲット・プラット
フォームをサポートしなくてはならない多くの開発者が、Macintosh の使用
を選択している」と、ロドニー・モリソンは追加しました。「この環境では、
現代の業界標準ラップトップで容易に UNIX と Windows アプリケーション
を同時に実行できる。今回の Enterprise RTView リリースで、Macintosh
開発者をサポートできるようになった。」

■ SL 社 (Sherrill-Lubinski Corporation) について www.sl-j.co.jp

SL Corporation は、25 年を経て、リアルタイムな監視、解析、可視化ソリュ
ーションの提供で、最も専門的で機敏な対応力を確立するに至っています。
SL 社の旗艦製品である Enterprise RTView は、ビジネス・アクティビティ・
モニタリング(BAM)、ビジネス・サービス管理(BSM)、インフラ監視などに
拡がる、広範なオペレーションへのリアルタイムでグラフィックな可視化に
対応するものです。さらに、Enterprise RTView は、複合イベント処理(CEP)
エンジン、TIBCO メッセ-ジング・ミドルウェア、Oracle Coherence データ・
グリッド、その他のカスタム・アプリケーションにおける可視化の拡張で、
事実上の業界標準となっています。SL社の可視化ソリューション技術と
専門性、コミットメントと顧客実績、パートナー重視のビジネス・カルチャーが、
世界の業界でリードする数千におよぶ最もクリティカルなアプリケーションと
ビジネスの支援で SL 社が選択されてきた理由です。
株式会社 SL ジャパンは、1998 年に設立された SL 社の日本法人です。

■■ お問い合わせ先

株式会社 SL ジャパン 広報担当 publicity@sl-j.co.jp
電話 03-3423-6051
〒107-0062 東京都港区南青山 3-1-30 エイベックス ビル3階

■記載される会社名・製品名は、それぞれ各社が所有する商標または
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