フルーク・ネットワークス、統合ネットワーク・パフォーマンス管理ソリューションの新製品「Visual Performance Manager 4.0(ビジュアル・パフォーマンス・マネージャー 4.0)」を発売

優れたアプリケーション・パフォーマンス管理と業務プロセス・サポート・サービスの最適化により、企業のIT部門に効率化を図る統合機能を提供

株式会社フルーク

2008-04-08 00:00

パフォーマンスの劣化したトランザクションの正確な特定により、問題解決の迅速化と運用経費の大幅削減を実現
テスターからネットワーク管理まで幅広いネットワーク関連製品を提供する米フルーク・ネットワークスの日本法人である株式会社フルーク(東京都港区、代表取締役社長:早川和己、資本金:1億円、以下フルーク・ネットワークス)は、統合ネットワーク・パフォーマンス管理システムの新製品「Visual Performance Manager 4.0(ビジュアル・パフォーマンス・マネージャー 4.0)」を6月下旬より日本市場において発売いたします。
「Visual Performance Manager 4.0」は、ネットワークの品質、トラフィック、アプリケーションの性能や品質(音質・データ)、機器やアプリケーションの死活管理、セキュリティ管理を一元管理できる画期的な管理ソリューションで、新たな機能として、ソフトウェア解析エンジンを搭載し、データ・ソース統合機能が強化され、業界に先駆けて、パフォーマンス劣化箇所の正確な特定と迅速な問題解決が可能となりました。マルチティアー・アプリケーション環境※においても、業務アプリケーション・サービスの円滑な運用管理とパフォーマンスの最適化に大いに役立つものとなっています。
実環境データを基に構築されたインテリジェントなアラーム・ビューや、数々のイベントをモニターし、アラームを統括管理できるイベント・ビューなど、IT部門の効率化を図る統合機能も満載です。専門のネットワーク技術者だけでなく、ユーザーの視点で画面管理ができるという使い勝手の良さを持ち、LAN、WANの区別に関係なく幅広く使用できるソリューションとなっています。
フルーク・ネットワークスでは、今回の「Visual Performance Manager 4.0」を企業IT部門やネットワーク技術者に向けて、提供して参ります。「Visual Performance Manager 4.0」の価格は150万円(税別)~。初年度の売上目標は7億円となっております。

■全米で認められた、強力なEPM(エンタープライズ・パフォーマンス・マネージメント)ツールを統合化
「Visual Performance Manager 4.0は、分散型企業ネットワーク上のEnd-to-End(エンド・ツ・エンド)の拠点間ネットワークの「見える化」や、きめ細やかな情報に基づく深い分析、レベルの高いトラブルシューティング能力を実現した、ネットワークとアプリケーションのパフォーマンスを効率的に監視できるツールです。ソフトウェア解析エンジンの搭載や、データ・ソース統合機能の強化とともに、パフォーマンス劣化箇所のより正確な特定と迅速な問題解決を可能とし、マルチティアー・アプリケーション環境においても、業務アプリケーション・サービスの円滑な運用とパフォーマンス管理に役立つものとなっています。
さらに、Oracle(オラクル)、Citrix(シトリックス)、Microsoft SQL(マイクロソフト SQL)及びMySQLといった主要なアプリケーション管理に関して、バックエンド・サーバー・ファームから遠隔にあるリモート・エンド・ユーザー間のエンド・ツ・エンドのトランザクションの「見える化」を実現しました。
その他、アプリケーション・パフォーマンス・アプライアンスやルーター等のインフラ・データ・ソース及び、専用のVPMマネージャーのデータ収集ハードウェア(VPM ASEs:Visual Performance Manager Analysis Service Elements)から発生したアラームと一元化して統括管理できるイベント・ビュアーや、実環境データに基づくインテリジェントなアラーム・ビューを搭載し、例外的なインシデントにも効果的に対処する方法も提供できます。
このように、「Visual Performance Manager 4.0」は、ワンストップでネットワーク管理者の主要な問題点を解決できる統合化EPM(エンタープライズ・パフォーマンス・マネージメント)ツールとして、問題解決の迅速化と運用経費の削減をもたらし、企業のIT部門の効率化を実現するソリューションとなっています。

●「Visual Performance Manager 4.0」の機能と特長
1)「データ・ソース統合化機能の強化」と「ソフトウェア解析エンジンの搭載」により、パフォーマンス管理において、業界に先駆けてパフォーマンス劣化箇所の正確な特定と迅速な問題解決が可能となった。
2)問題がアプリケーション、ネットワーク、あるいはサーバーにあるのかといった、障害問題原因の切り分けを速やかに行ない、さらに、問題を起こしている可能性のあるアプリケーションの特定レイヤーまで詳細に解析する機能を持っています。
3)Oracle(オラクル)、Citrix(シトリックス)、Microsoft SQL(マイクロソフト SQL)及びMySQLといった主要なアプリケーション管理に関して、バックエンド・サーバー・ファームから遠隔地にあるリモート・エンド・ユーザー間のエンド・ツ・エンドのトランザクションの「見える化」を実現しました。
4)アプリケーション・パフォーマンス・アプライアンスやルーター等のインフラ・データ・ソース及び、専用のVPMマネージャーのデータ収集ハードウェア(VPM ASEs:Visual Performance Manager Analysis Service Elements)から発生したアラームと一元化して統括管理できるイベント・ビュアーや、実環境データに基づくインテリジェントなアラーム・ビューを搭載し、例外的なインシデントに対処する効率的な方法も提供できます。
5)1つのプラットフォームを複数のマネージメント・システムで共有するマルチ・テナンシーをサポートし、マネージド・サービス導入準備の促進ができます。

■CIOからネットワーク管理者、ネットワークエンジニアまで、企業のIT部門が待ち望んでいた、
NGN(次世代ネットワーク)時代に向けた、高水準のネットワーク環境が実現!
今回の新製品「Visual Performance Manager 4.0」の誕生により、フルーク・ネットワークスのEPM(エンタープライズ・パフォーマンス・マネージメント)ツールは、ワンストップで企業や通信キャリアのネットワーク技術者の要望に応えられる環境をさらに整え、NGN(次世代ネットワーク)時代に向け、QoS※を維持管理する高機能監視ツールとして高水準のネットワーク環境を実現します。EPM(エンタープライズ・パフォーマンス・マネージメント)は、統合化されたシステムによって、企業全体にわたり幅広い可視性、詳細な解析能力、そして迅速なトラブルシューティング機能とともに、融合を遂げつつある企業ネットワークのアプリケーション、VoIP及びネットワーク・パフォーマンス管理に奥深い洞察力を与えるものです。これにより、各企業のIT部門は、そのITインフラの価値とそのパフォーマンスを最大限に高めることができ、エンド・ユーザーからの高い評価を獲得できるものとなります。
フルーク・ネットワークスは、日本を含めた世界中のユーザーのために豊富な経験と技術をさらに高め、世界中のIT部門の技術者の方々が、素早く意思決定できる監視ツールを今後も提供していきます。

<「Visual Performance Manager 4.0」の価格>
150万円(税別)~。

フルーク・ネットワークスについて
フルーク・ネットワークスは、米国の精密電子計測器メーカーである「フルーク・コーポレーション」のネットワークス部門が2000年に分社化して生まれたネットワーク関連ツールメーカーです。「Network SuperVision solutions(TM)(ネットワークの可視性を最大限に高めるためのソリューション)」の提供を企業使命としており、お客様の重要なITインフラであるネットワークを常に最適な状況に保つための監視・解析やトラブルシューティングをサポートしております。現在、日本を含む世界50ヶ国以上で事業を展開しており、弊社の高品質・高付加価値ソリューションは既に世界20,000以上の企業ネットワーク、システム・インテグレーター等のネットワーク設計・構築の専門企業などで使用されています。
詳細は以下のURLをご参照ください。 (リンク »)

※Visual Performance Manager 、Visual Performance Manager Analysis Service Elements等の製品は、米フルーク・ネットワークス社の登録商標または商標です。
※その他記載されている会社名、製品名等は、各社の登録商標または商標です。

このプレスリリースの付帯情報

用語解説

※マルチティアー・アプリケーション環境:
ネットワークの普及により、コンピュータによるデータ処理は集中型から、システム負荷を軽減した分散処理方式であるクライアント/サーバ型に移行しているが、最近、TCP/IPネットワークによる分業形態として、クライアントとデータベース・サーバなどとの中間にアプリケーション・サーバを置く3層クライアント/サーバ方式がとられる傾向にある。このマルチティアー・アプリケーション環境は、3層とはかぎらず、空間的に離れたさまざまなサーバが連携して複雑な仕事を自動的に進めるシステム設計に変わりつつある。そのため、多くの利点がある反面、ネットワークが複雑になりがちになるため、ネットワーク、アプリケーション、サーバ等の障害切分けが難しくなる。

※QoS:(Quality of Service):
ネットワークにおけるサービス品質のこと。品質とは、伝送遅延、最低保証速度、ピーク速度、遅延のばらつき、といったパラメータを指す。

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