アクテル、低消費電力のI/Oを最適化した新FPGAファミリーを発売

~I/O当りの消費電力、スペース、ロジック、機能が業界で  最高のIGLOO PLUSファミリー~

アクテルジャパン株式会社 2008年04月17日

アクテル(米国カリフォルニア州マウンテンビュー、日本法人: アクテルジャパン株式会社、東京都渋谷区)は本日、プログラマブル・ デバイスの中でI/O当りの消費電力、スペース、ロジック、機能が 最高となる低消費電力のフィールド・プログラマブル・ゲート・ アレイ(FPGA)の新ファミリーであるIGLOO<R> PLUSを発表しました。

アクテルは、このIGLOO PLUSファミリーの投入により、消費電力の
低減を重要視した設計用に低消費電力のプログラマブル・
ソリューションのポートフォリオを一段と充実させました。
最小消費電力が5マイクロワット(5μW)で、I/Oを最適化した
新製品のIGLOO PLUSファミリーは、既存のIGLOOファミリーよりも
I/O数が最大64%増加し、独立したシュミット・トリガ入力、
ホット・スワッピング、Flash*Freezeバス・ホールドをサポート
します。低消費電力でI/Oを最適化したIGLOO PLUSファミリーは、
消費者・産業・通信・医療・検査といったアプリケーション向けの
携帯機器にとって理想的なソリューションです。特に、I/O集約型の
メモリバス・マニピュレーション、汎用I/Oの拡張、シーケンシング、
インターフェイス変換、ストレージおよびヒューマンインターフェイス
のタッチスクリーン、キーパッドなどを採用するアプリケーションに
適しています。


●アクテルの上級副社長、Fares Mubarakのコメント
「ユーザーが携帯機器に要求する機能は高くなる一方ですが、価格と
電池寿命は従来通りであることが期待されています。I/Oを最適化した
コスト効果の高いIGLOO PLUSファミリーは、機能を低下させず、
最終製品の価格上昇を抑え、消費電力を大幅に削減する、機能豊富な
プログラマブル・ロジック・プラットフォームです」


●I/Oメトリクス
IGLOO PLUSは、パッケージのサイズにかかわらず、プログラマブル・
デバイスの中でI/O当りの消費電力、スペース、ロジック、機能が
最高です。IGLOO PLUSは、同等のパッケージに収納された競合他社の
プログラマブル・ロジック・デバイスと比べ、スタティック電力消費
が6分の1、ダイナミック電力消費が50%低減、I/O密度が2倍、ロジック
密度が最大2.7倍となります。例えば、8 x 8ミリのチップスケール
パッケージに収納された競合他社のSRAMベースのプログラマブル・
ソリューションは、システムゲート数が2万5,000相当、I/O数が78、
典型的なスタティック電力消費が25mWであるのに対し、同パッケージ
に収納されたAGLP060 IGLOO PLUS FPGAは、システムゲート数が6万、
I/O数が157、スタティック電力消費が10μWとなります。


アクテルのIGLOO PLUSソリューションは、I/O集約型の
携帯アプリケーション向けに最適化されており、I/O当たり消費電力
が最大16分の1となります。I/Oが100個必要な設計の場合、I/O数が
120個のAGLP030 IGLOO PLUSデバイスの消費電力は5μWです。
これに対し、同等の競合製品の消費電力は約60μWです。


市場調査会社iSuppliのJordan Selburn(ジョーダン・セルバーン)
主任アナリストは、「これからの電子システム設計では、消費電力が
最も重要な論点となります。エンジニアがまず取り組まなければ
ならない最大の課題はチップの消費電力です。その上、予算の範囲内
で性能やインターフェイスなどの技術的要件をすべて満たさなければ
なりません。FPGAは、消費電力とコストの低減、性能の向上、ピン数
の増加が続いており、電力とスペースに制約のあるアプリケーション
にFPGAがますます多用されることが予測されます」と述べています。


●向上したI/O能力
IGLOO PLUSファミリーは、ゲート数が3万から12万5,000までの1.2Vで
動作する3種類のデバイスで構成されており、どれもI/O集約型の
携帯アプリケーションの需要を満たすように最適化されています。
更に、デバイス1個当たりのI/O数を増やすとともに、IGLOO PLUSは
独立したレベル・シフティング用にI/Oバンクを4個備えます。異なる
I/O規格と電圧が使用される場合に、アプリケーションプロセッサと
特定用途向け標準品(ASSP)をブリッジするには、デバイスが電圧の
変化をサポートできることが大切です。IGLOO PLUSデバイスは、
1.2V、 1.5V、1.8V、2.5V、3.3VのI/O規格間でコストとスペース効果
の高いレベル・シフティングならびにインターフェイス変換を
サポートします。


更に、IGLOO PLUSデバイスは独立したシュミット・トリガ入力および
ホット・スワッピングをサポートします。シュミット・トリガ入力は
回路内でのノイズ耐性が大きく、キーボードやタッチパッドなどから
入る、低速の入力信号を安全に認識します。ホット・スワップ機能に
より作動中に直接、システムへの接続が可能です。ソリッドステート
の大容量ストレージ・モジュール、ヒューマン・インターフェイス・
コントローラなど、システムへの接続、切断をリアルタイムで行う
ことの多い携帯メディアプレイヤーや携帯ゲーム機などの
アプリケーションに、ホット・スワッピングは大変有用な機能です。


IGLOO PLUSファミリーはまた、IGLOO PLUSデバイス内のFlash*Freeze
バス・ホールドをサポートするため、Flash*Freezeモードでも
ユーザーがI/Oの状態を「オン」にできます。例えば、デジタル写真
フレームでは、IGLOO PLUSデバイスをFlash*Freezeモードにし、電力
を節約しながら写真をスクリーンに表示し続けることが可能です。
I/Oの待機状態では数百マイクロワットの電力を節約し、写真を変更
する場合、IGLOO PLUSデバイスは1マイクロ秒以内にダイナミック電力
に復帰します。こうした機能は、スマートフォン、ワイヤレスの
オーディオ・ビデオ機器にとってなくてはならないものです。


●価格と出荷時期
IGLOO PLUSデバイスのサンプルは5月より、量産品は2008年第3四半期
より出荷されます。IGLOO PLUSファミリーは、この3月から発売している
アクテルのLibero統合設計環境(IDE)のv8.3ソフトウェアによって
サポートされます。I/O数120個のAGLP030デバイスはCS201パッケージに
収納され、大量発注で単価1.95ドルからです。
詳しくはアクテルの正規代理店にお問い合わせ下さい。


●アクテルについて
アクテルの革新的なFPGAであるプログラマブル・システム・チップ・
ソリューションは、チップ・レベル、システム・レベル双方の電力消費
を削減し、電力効率に優れた設計を実現します。アクテル(ACTL)は
Nasdaq National Marketに上場しています。
詳しい情報はウェブサイト(jp.actel.com)をご覧下さい。

用語解説

※ ActelおよびActel FusionとActel IGLOOの名称及びロゴは
  Actel Corporationの登録商標です。その他の全ての商標と
  サービスマークは、それぞれの企業・団体に所有権が帰属します。

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