原因を分析すると、第1に韓国のインターネットユーザーであれば殆どが知っているALZip(ファイル圧縮解凍ソフト)を含めた弊社のユーティリティ自体がユーザーに信頼されていることが挙げられます。第2に機能それぞれが、高いクオリティーを有していること。具体的には、ログインして使用する機能により職場、家のPCのWebデータを共有し、IEのネットワーク性を享受できることや、ログインマネージャーのアルパスOn、Web画面をイメージで保存できるキャプチャーは単体ソフトと遜色ない機能がツールバーのメニューからワンクリックで作業できる手軽さが支持されていることが挙げられます。第3にユーザー中心という点において差別化された機能の提供があります。他のポータルサイトのツールバーは検索エンジンのシェア争奪戦において最有効ツールと位置付られているため機能がそのポータルサイト中心のものになりがちです。10種類の検索エンジンから選択して検索できるスピード検索はまさにユーザー中心の機能です
注目は、今後の日本におけるシェアの成り行きでございます。日本版は2008年4月10日に公開されました。ユーザー数は徐々に伸びており、日本における最大手ソフトウェア配布サイトのVectorにおいて2008年5月22日現在、Webユーティリティ部門ランキング第3位です。しかし韓国におけるシェアと比べるとまだまだです。開発元のESTsoft Japan株式会社 洪秉基 代表取締役は今後の戦略について「弊社及び製品の認知度の点において韓国と日本では土壌の違いがあるため簡単に普及するとは考えていない。機能性、中立性、安全性をアピールし弊社製品の良さをユーザー様にアピールしたい」と語っています。認知度では劣るGoogle、Yahooツールバーに対してどのように優れた機能性をアピールしていくかが鍵となりそうです。
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