米国の調査会社インフォネティクスリサーチ社が年2回出版する調査レポート「ネットワークアクセスコントロール(NAC)施行装置」は、ネットワークアクセス制御(NAC)市場が2008年の第1四半期に16%上昇し、6270万ドルに達したと報告している。 市場は今後5年間、ずっと力強い成長を続けるだろう。
「NACは終わったとする見方が多いが、インフォネティクス社は当初から現実的な見方をしてきており、最近の米国景気の減速やNACベンダの早期の市場撤退などを見てもなお、予測を変えなければならないとは考えていない。多くのベンダが、第1四半期には減速しつつも、力強い第2四半期の始まりと、大きなパイプライン、今年中の販売サイクルの低下を報告している」と、インフォネティクスリサーチ社のネットワークセキュリティの主席アナリストJeff Wilson氏は言う。
主な調査項目を以下にあげる。
*インラインとアウトオブバンドのNAC機器の収益は、2008年第1四半期のNAC施行装置市場とほぼ同等である
*イーサネットスイッチベースのNAC製品は、まだ少ないものの成長は早い
*2008年の第1四半期には、北米が全NAC施行装置市場の半分以上を占める
インフォネティクスリサーチ社の調査レポート「ネットワークアクセスコントロール(NAC)施行装置」は、北米、西欧・中東・アフリカ、アジア太平洋地域、カリブ海ラテンアメリカ地域と世界全体における、アウトオブバンド、インライン、イーサネットスイッチNAC施行装置の収益と出荷数と、2011年までの世界と地域毎の市場規模と予測を提供している。主要な市場参加企業の分析と市場牽引要因、市場成長に影響を与える要因などを記載している。
◆調査レポート
ネットワークアクセスコントロール(NAC)施行装置
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