英国調査会社インフォーマT&M社の調査レポート「東欧のテレビ市場 (第12版) / Eastern European TV (12th edition) 」は、待望の中欧と東欧のテレビ市場がいよいよ本格化し、収益の大幅な増加が始まっていると報告している。中欧と東欧の有料テレビは、2007年に56億ドルに達し、2013年には2倍以上増加するだろう。広告による収益も併せると、2013年には230億ドルに達するだろう。
この調査レポートの著者であるインフォーマメディア社の調査マネージャーAdam Thomas氏は、「中欧や東欧の諸国には、国際的なテレビ企業や投資家にとって魅力的な、幅広いビジネスチャンスがある。この好環境は、今後2、3年の間に起こると見られる合併や提携によって、さらに良くなるだろう」と語る。
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また、デジタルテレビへのネットワークのアップグレードによっても、中欧や東欧のテレビ市場は進行する。調査レポートは、現在2200万のデジタルホームが、2013年には3570万まで増加するとみている。Thomas氏は、「これまでは衛星デジタル市場が優勢であったが一方で、デジタル化によるケーブルテレビは減速するだろう。しかし、IPTVの追い上げによって、ケーブルテレビが急速にアップグレードしているという現状もある」と語る。
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英国調査会社インフォーマT&M社は、ニューズレター「TVインターナショナル」、「ニューメディアマーケット」、「ケーブルテレビと衛星テレビ市場(欧州)」、「TVビジネスインターナショナル」などの、メディアビジネスに関する幅広い出版物を刊行している。また調査レポート「アジア太平洋地域のテレビ市場」、「南北アメリカのテレビ市場」、「中東とアフリカのテレビ市場」、「西欧のテレビ市場」も出版している。
調査レポート「東欧のテレビ市場 (第12版) / Eastern European TV (12th edition)」について
英国調査会社インフォーマT&M社は、290ページの調査レポートで、市場傾向と市場の将来の方向性を記している。重要な数値データの図表と2013年までの信頼性の高い予測、ポーランド、ロシア、ウクライナ、チェコ共和国、ルーマニア、クロアチア、ハンガリーなどの18カ国のテレビ市場に関する詳細な情報を提供している。
特に今回のアップデートでは、中欧や東欧の広告、デジタル/アナログケーブル収益、人口動向、世帯数、普及率などに関するデータを追加している。
◆調査レポート
東欧のテレビ市場 (第12版)
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