6月1日、改正道路交通法が施行され、車の後部座席のシートベルト着用が義務
づけられた。罰則は当面、高速道路および自動車専用道路に限り、一般道路で
は“努力義務”とされているが、実際のところ「義務化」はどれほど認知され
ているのだろうか。20代から40代を中心とするネットユーザーに聞いた。調査
は改正道交法施行から1ヵ月弱が経過した6月25日~27日に実施し、有効回答数
441。うち運転免許保有者は383(86.8%)。
6月1日から後部座席のシートベルトが義務化になったのを知っているか聞いた
ところ、全体の94.6%が「知っている」と回答。かなり高い比率で認知されて
いることが伺えたものの、30代では92.6%と、数ポイントではあるが他の世代
を下回った。性別で見ると、「知っている」と答えたのは、男性95.1%に対し、
女性93.9%。わずかながら男性のほうが認知度が高かった。また運転免許を保
有していない人の10.3%、交通事故の経験がない人の7.7%が「知らなかった」
と回答。免許保有者の4.7%、事故未経験者の2.9%と比べると悲認知者の比率
が高く、免許や交通事故経験を持たない人のほうが、やや関心が薄いようだ。
車の後部座席に乗る際、シートベルトは着用するかとの問いに「必ず着用して
いる」と回答したのは、全体の43.3%と半数に満たなかった。逆に、「着用し
ない」比率を見ると、女性31.8%に対し、男性は38.3%。世代別では40代の
31.6%に対し、30代が37.2%、20代では41.5%。女性より男性のほうが、また
世代が低下するにつれ装着率が低い現状が明らかになった。
免許の有無別に後部座席でのシートベルト着用状況を集計したところ、免許所
持者の45.7%が「必ず着用している」のに対し、免許を持たない人は27.6%に
とどまった。逆に、免許を持たない人で「着用しない」のは44.8%にのぼり、
免許所持者の33.9%を10ポイント近く上回った。また交通事故経験の有無別で
は、事故経験のある人で「必ず着用する」または「たまに着用する」と回答し
たのは69.4%。事故経験がない人の60.4%を10ポイント近く上回る結果となっ
た。運転免許の有無、交通事故経験の有無は、道交法への関心ならびにシート
ベルト着用モチベーションに少なからず影響しているようだ。
<調査データ>
・車の後部座席に乗るとき、シートベルトは着用しますか?
・6月1日から後部座席のシートベルトが義務化になったのを知っていますか?
・普通免許(車の免許)は持っていますか?
・車に乗っている時、事故に遭った経験はありますか?
など
※男女別、年代別で集計
詳しくはWEBをご確認下さい。
<調査概要>
有効回答数:441名
調査日:2008年6月25日~2008年6月27日
男女比:男性:55.1% 女性:44.9%
年代比:20代:14.7% 30代:48.8% 40代:25.9% その他:10.7%
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「後部座席シートベルト義務化に関する意識調査」
◆詳細はURLからご利用下さい.画像などはご自由にご利用下さい。
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