ジュニパーリサーチ社の「モバイル決済」シリーズの3番目であるこの調査レポートは、モバイル送金サービスのプロバイダやベンダの大きなビジネスチャンスが2010年にも始まろうとしていると述べている。「underbanked」な人々がモバイル財布として携帯電話を利用するモバイル送金によって、どのように送金方法が変化するかを調査している。
著者であるHoward Wilcox氏は、「新しいサービスとトライアルが、日々発表されている。新興国でも先進国でも、M-PESAやSmartMoneyなどに対するユーザの反応から見れば、これらのサービスの将来性は高そうだ。既存の送金システムで友人や家族に送金するのでは、コストがかかりすぎたり難しかったりした人々にとっても、携帯電話が問題を解決してくれる」と語る。
この調査レポートは下記についても調査した。
■ 世界の送金金額(手数料以外の送金金額も含む)は、2009-2013年で年額10倍のペースで増加するだろう
■ この新しいサービスを提供する企業のビジネスチャンスは、2013年には50億ドルを上回ると予測している
■ 最も先進的な市場である西欧、アフリカ・中東、極東・中国の3つの地域は、2013年まで世界のモバイル送金総額の60%を占めるだろう
この調査レポートは、モバイル送金の6年間の予測と、加入者の認識、送金規模を国内と国際間の両方について調査している。特に、モバイルネットワークオペレータのこの新しいサービスによって余分に得られるARPUを特定し、この市場の開拓者である企業のケーススタディを記載している。14社の主要なベンダやオペレータに対するインタビューを行っている。
[調査レポート]
モバイル決済市場調査:国内外のモバイル送金の金額とビジネスチャンス 2008-2013年
Mobile Payment Markets
Money Transfers & Remittances 2008-2013
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