クウジット、モバイルインターネット端末「MID」向けに「PlaceEngine」技術を実装 CEATEC JAPAN 2008で参考出展

~「MID」上でレストランガイドやナビゲーションが展開可能に~

クウジット株式会社

2008-09-30 10:00

クウジット株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長: 末吉隆彦、以下クウジット)は、「CEATEC JAPAN 2008」日経パソコン創刊25周年連動企画の「モバイルコンピューティング PLAZA」(協賛:インテル株式会社)において、小型インターネット端末「モバイル・インターネット・デバイス(以下MID)」向けに『PlaceEngineクライアントソフト(Mobline Linux版)』を実装し、本日より参考出展いたします。
本参考出展では、MID向け Moblin Linux環境に『PlaceEngineクライアントソフト(Moblin Linux版)』をデーモン形式で実装しました。『PlaceEngineクライアントソフト(Moblin Linux版)』は、無線LAN(Wi-Fi)電波を利用した位置情報サービスである「PlaceEngine」 API の利用により、既に「PlaceEngine」を導入しているWebサイトで、MID上で現在位置を取得し利用することが可能になります。

例えば、レストランガイドなどのローカル情報検索サービスに、「PlaceEngine」による自位置取得機能が加わると、移動するたびに現在位置周辺の情報が自動的に表示されるようなサービスの提供が可能になります。また電車の中、駅構内、地上や地下のショッピングセンター内でもナビゲーションや関連情報が利用できるサービスに発展するなど、今後登場することが予想される多くの位置情報サービス(LBS: Location Based Service)への展開が可能になります。

【期間】 2009年9月30日(火)~2009年10月4日(土)
【場所】 CEATEC JAPAN2008日経パソコン主催(協賛:インテル株式会社)
「モバイルコンピューティング PLAZA」内最新モバイルPC体験コーナー

■今後の展開予定
クウジットは今後もWebサービスやアプリケーションとの連携を通じ、「PlaceEngine」を核とした多様なロケーションウェアを提供することで、位置情報をより身近にし、人々の日常生活をそっと後押しするような新しい体験価値を提案していきます。

このプレスリリースの付帯情報

PlaceEngine for Moblin Linux

用語解説

参考:「PlaceEngine」について: (リンク »)
「PlaceEngine」とは、無線LAN(Wi-Fi)の電波情報を使って 手軽に現在位置を推定し取得できる技術で、屋内や地下街のようにGPSが受信できない場所における利用や施設内におけるフロア単位での位置推定が可能になります。詳細情報は、「PlaceEngine」公式サイトをご覧ください。

参考:「MID」について
MIDとは、モバイル・インターネット・デバイスの略語で、ポケットに入るサイズのフル・インターネット端末。MIDのCPUは、「インテル® Atom™ プロセッサー」、OSにはLinuxのオープン・ソース・プロジェクトである「Moblin Linux」( (リンク ») )を搭載する。

【クウジット株式会社】
「PlaceEngine」技術を開発したソニーコンピュータサイエンス研究所のメンバーが中心となり2007年7月に設立されました。「PlaceEngine」技術のライセンス提供や開発支援、および場所や空間に連動した情報配信サービス「ロケーション・アンプ」の企画・開発・運営を行っています。

※「PlaceEngine」は、クウジット株式会社の登録商標です。
※「PlaceEngine」は、株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所が開発し、クウジット株式会社が
ライセンスを行っている技術です。
※インテル、Intel、Intelロゴ、Atom, Atom Inside は、米国およびその他の国における Intel Corporation の商標です。
※その他の社名、商品名は、各社の登録商標または商標です。

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    マンガでわかる脆弱性“診断”と脆弱性“管理”の違い--セキュリティ体制の強化に脆弱性管理ツールの活用

  2. セキュリティ

    ChatGPTに関連する詐欺が大幅に増加、パロアルトの調査結果に見るマルウェアの現状

  3. セキュリティ

    情報セキュリティに対する懸念を解消、「ISMS認証」取得の検討から審査当日までのTo Doリスト

  4. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  5. セキュリティ

    ISMSとPマークは何が違うのか--第三者認証取得を目指す企業が最初に理解すべきこと

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]