マネージド通信サービス市場は、2013年に340億ドルにまで成長するだろうと英国調査会社インフォーマT&M社の調査レポート「マネージドサービス:アウトソーシング、ネットワーク共有、ホスティング、コンサルティングの新戦略(第2版)ー世界市場分析、戦略概要、予測」は報告している。
西ヨーロッパなどの既に確立された市場では、マーケティングサポートやカスタマーサービスなどでの差別化の必要性によって牽引されているが、中東やアフリカなどの新興国では、新しいサービスが開始されて力強く拡大している。
調査レポートの著者であるRichard Jesty氏は、現在の一番重要なトレンドは、あらゆる規模のオペレータが管理サービスの利用を目指しているという点である。
「マネージドサービスの未来は力強く、ティア1オペレータの戦略的な取引と、コンサルティングが重要な要因になっている。しかし、最もおもしろいのは、通信オペレーターのビジネスモデルが変化するものであるということと、それがサービスプロバイダにビジネスチャンスを作り出すということである」とRichard Jesty氏は語る。
内部サービスやサードパーティサービスなどの世界のオペレーターサービス支出総額のうち、約30%は外部サービスになっている。これらのサービスには、マネージドサービスだけでなく、市場や技術調査、トレーニング、ITシステムインテグレーション、ビジネスサポートなどの活動も含まれている。2013年までに、外部のサービスプロバイダが運営するこれらのサービスの比率が向上し、同様のビジネスや技術サポートについやす外部への支出の成長が内部への支出の成長を上回るだろう。このような背景から、通信分野のマネージドサービスの市場が、今後5年間に大きく成長するのは明白である。
(後略)
◆調査レポート
マネージドサービス:アウトソーシング、ネットワーク共有、ホスティング、コンサルティングの新戦略(第2版): 世界市場分析、戦略概要、予測
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◆英国 インフォーマテレコムズ&メディア社について
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