昨今、J-SOXや内部統制といった、コンプライアンス向上が企業に強く求められるなど、企業を取り巻く環境が大きく変化しています。この変化はITガバナンスにも大きな影響を与えており、とりわけソフトウェアがビジネスに不可欠な資産となった現在、その適切な管理の重要性は高まっています。また、国際標準 ISO/IEC 19770-1 が策定され国際的にもSAMが注目されてきています。
この動向を受け、BSAでは今年4月に日本初のSAMの総合イベント「SAM World2008」に特別協賛するなど、企業のSAM構築支援をしてきました。その活動を通して見えてきたのは、実際に適切なSAMを実現できている企業はごく一部に限られ、多くの企業はその管理方法に不安を抱えながら”手探り状態”での管理を行っているという現状でした。
BSAでは、その疑問や不安を解消する取り組みとして、本キャンペーンの実施を決定しました。また、ソフトウェア資産管理の事例や情報を提供する「企業向けソフトウェア資産管理構築支援ポータル」サイト (リンク ») を本日9月30日より開設いたします。今後も引き続き、企業や教育機関や自治体などに対し、ソフトウェア資産管理に関するセミナーや情報提供などの支援活動を積極的に実施していきます。
■ソフトウェア資産管理構築支援キャンペーン概要
申込期間: 2008年9月30日~10月31日(金) 17:00まで
ワークショップ実施期間: 2008年11月4日(火) ~ 2008年12月19日(金)
対象企業: PC所有台数500台以上を所有する企業
募集企業数: 最大15社
申し込み方法: キャンペーンサイト (リンク ») より参加申
書をダウンロードしていただき、 BSAソフトウェア資産管理構築支援事務FAXください
特典1: SAM専門家による無償ワークショップ提供
特典2: SAM事業者による50万円相当の有償サービスを提供
※本件は、BSAによりSAM事業者の製品およびサービスを推奨するものではありません。
※有償サービスの内容には、一定の制約がございます。
■提供ワークショップ内容に関しては、以下をご覧ください。
(リンク »)
■BSAについて
ビジネス ソフトウェア アライアンス(BSA)は、世界80カ所以上の国や地域でビジネスソフトウェア業界の継続的な成長と、安全で信頼できるデジタル社会の実現を目指して、政策提言・教育啓発・権利保護支援などの活動を展開している非営利団体です。BSAは急成長を遂げるビジネスソフトウェア 業界をリードする企業で構成されています。1988年の米国での設立以来、常に政府や国際市場に先駆け、世界のビジネスソフトウェア業界とそのハードウェア・パートナーの声を代表する組織として活動をつづけています。BSAのメンバーにはアドビシステムズ, アジレント・テクノロジー, アルティウム, アップル, オートデスク, アビッドテクノロジー, ベントレー・システムズ, ボーランド, CA, ケイデンス・デザイン・システムズ, シスコシステムズ, CNC Software/Mastercam, コーレル, サイバーリンク, デル, EMC, Frontline PCB Solutions- An Orbotech Valor Company, HP, IBM, インテル, マカフィー, マイクロソフト, Mindjet, Minitab, Monotype Imaging, PTC, クォーク,クエスト・ソフトウェア, SAP, SASインスティチュート, シーメンス,Dassault Systèmes SolidWorks, SPSS, サイベース, シマンテック, シノプシス, テクラ, The MathWorks,および トレンドマイクロ が加盟し活動を行なっています。詳しくは、BSA日本ウェブサイトwww.bsa.or.jpまたは、BSA米国本部ウェブサイトwww.bsa.org/usa/(英語)をご覧ください。
【この件に関する報道関係者のお問い合わせ先】
BSA 日本PR事務局 (MS&L内) 担当: 鎌田、竹内
TEL: 03-5759-5871、 FAX:03-5759-5872
Email:bsa@mslpr.jp
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。