消費者のエコロジー認識はAppleに好感?

環境調査報告とは裏腹に、消費者が最も環境にやさしい家電メーカーと考えているのはApple

株式会社データリソース 2008年10月27日

米国の調査会社The Diffusion Groupは調査レポートシリーズ「環境にやさしい生活を目指して / It's Not Easy Being Green !」の第3巻「家電メーカイメージ調査」のプレスリリースにおいて、家電などの消費者向け技術企業に対する企業イメージ調査の結果、最も環境にやさしい企業にApple社が選ばれたことを発表した。

米国調査会社The Diffusion Groupの調査レポートシリーズ「環境にやさしい生活を目指して / It's Not Easy Being Green !」によれば、家電などの消費者向け技術企業に対する企業イメージの調査で、最も環境にやさしい企業に選ばれたのはApple社であった。成人インターネットユーザーの1/3がAppleを選択し、Dellは21%、HPは15%だった。

「この調査では、最も環境に優しい企業を1社だけ選ぶように消費者に質問した。言い換えれば、消費者の1/3しかAppleが環境にやさしいと考えていないのではなく、Appleが"最も"環境にやさしいと考えている消費者が1/3もいるということになるのである」と同社のプレジデントで、この調査レポートの著者のMichael Greeson氏は語る。

しかし、消費者の認識はしばしば現実とはことなる。2008年9月の、グリーンピースの消費者向け技術企業の環境評価によると、Appleは10ポイント中の4.1で、ソニー、東芝、Dell、Acer、HP、パナソニックよりも下位に位置する。

それでは、なぜ消費者のAppleに対する'グリーン'の認識が、環境評価よりもずっと高いのだろう?

「デザインと使用感、マーケティングの効果とブランド力の強さが大きいだろう。現在の市場では、環境にやさしいというブランドイメージとデザインは非常に大きな力を持つ。Apple製品やサービスの独自性は、実に環境にやさしく、それが消費者の認識を形作っている。Appleには、他の家電企業が"グリーン"なイメージを勝ち取るために必要とする多額な投資は必要ない」

調査レポートシリーズ「環境にやさしい生活を目指して / It's Not Easy Being Green !」の第3巻「家電メーカイメージ調査」は、成人インターネットユーザを対象にした調査である。


[調査レポート]
環境にやさしい生活を目指して:第3巻 家電メーカイメージ調査
It’s Not Easy Being Green! Part 3: Consumer Perception of Leading Technology Brands
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