クウジット、総合旅行サイト「楽天トラベル」の実験サービスに「PlaceEngine」を提供

~国内宿泊予約検索にて現在位置を利用した検索が可能に~

クウジット株式会社

2008-11-05 13:00

クウジット株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:末吉隆彦、以下クウジット)は、楽天トラベル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:岡武公士、以下楽天トラベル)が運営する総合旅行サイト『楽天トラベル』内において、本日より開始する実験サービスに、総合旅行サイトとしては初めて、無線 LAN(Wi-Fi)電波で現在位置を推定する技術「PlaceEngine」を提供いたします。
【提供開始日】 2008年11月 5日( 水 )

【実験サービスURL】
(リンク »)

【利用方法】
Wi-Fiを搭載したノートパソコン等において、「PlaceEngineクライアントソフト」を起動した状態で実験サービスページ上にある「現在地から探す」ボタンをクリックすると、自動的に、現在地周辺で空室のある宿を検索し、地図上に表示することができます。

【紹介ページ】
(リンク »)

Wi-Fi搭載ノートパソコン等に「PlaceEngineクライアントソフト」がインストールされていない場合は上記クウジット紹介ページを経由して、あるいは直接「PlaceEngine」公式サイト (リンク ») から「PlaceEngineクライアントソフト」をダウンロード・インストールいただくことができます。

■ 今後の展開予定
クウジットでは、楽天トラベルと連携することで、「PlaceEngine」技術のさらなる普及とサービス向上、改善を目指していきます。また、今後も楽天トラベルと「PlaceEngine」を用いた新たな位置情報サービスを目指して継続的な検討を続けていきます。

クウジット代表取締役社長の末吉隆彦は以下のように述べています。
「今回、『楽天トラベル』サイト内において、PlaceEngineを利用した実験サービスを開始することができました。利用プラットフォームとしては、現状主にパソコンのみの対応ですが、今後、iPhoneでのアプリケーション展開なども検討していきます。また、ユーザーの現在位置に連動した周辺情報検索のみでなく、位置情報履歴を解析した統計情報などから、その人にあった情報提供サービスなどのありかたを楽天トラベルとの実験サービスを通して模索していければと考えています。クウジットでは、今後もWebサービスやアプリケーションとの連携を通じ、「PlaceEngine」を核とした多様なロケーションウェアを提供することで、位置情報をより身近にし、人々の日常生活をそっと後押しするような新しい体験価値を提案していきます。」

以上

用語解説

参考:「PlaceEngine」について
(リンク »)
「PlaceEngine」とは、無線LAN(Wi-Fi)の電波情報を使って手軽に現在位置を推定し取得できる技術で、屋内や地下街のようにGPSが受信できない場所における利用や施設内におけるフロア単位での位置推定が可能になります。詳細情報は、「PlaceEngine」公式サイトをご覧ください。

【クウジット株式会社】
「PlaceEngine」技術を開発したソニーコンピュータサイエンス研究所のメンバーが中心となり2007年7月に設立されました。「PlaceEngine」技術のライセンス提供や開発支援、および場所や空間に連動した情報配信サービス「ロケーション・アンプ」の企画・開発・運営を行っています。

※「PlaceEngine」は、クウジット株式会社の登録商標です。
※「PlaceEngine」は、株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所が開発し、クウジット株式会社がライセンスを行っている技術です。
※その他の社名、商品名は、各社の登録商標または商標です。

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