調査期間は2008年10月28日~10月29日、有効回答数は1000名から得られました。
【調査結果概要】
ここ最近は、「ガジェット※」や「きせかえ※」など、携帯電話の画面をユーザーの好みで自由にカスタマイズすることのできるツールが増え、携帯電話はユーザーの個性を表現する手段のひとつになりつつあるようです。そこで、携帯画面のカスタマイズに対する意識や利用実態、デジタルインセンティブとしてのカスタマイズツールについて、調査しました。
採用端末が増え始めた「ガジェット」の利用実態は、認知率は低い(詳細認知で1割未満)ものの、「ガジェット」と自覚しないで利用しているユーザーは多く、docomo・au共に名称認知を超える利用率であることがわかりました。
また、回答者の8割以上が待受画面を端末メーカーのプリインストール素材以外で自分仕様にカスタマイズして使っていると回答しており、多くのユーザーが携帯端末のカスタマイズに関心を持っていることがわかります。こうした傾向は、デジタルインセンティブに対する意識にも影響しているようで、入手経験が最も多いデジタルインセンティブは「待受画像」となりました。
調査結果はデジタルインセンティブが、「サイト登録」や「商品購入」に寄与することを示唆しており、活用次第では携帯キャンペーンの効果を高める有力なインセンティンブになりえることを窺わせます。
【調査結果のトピック】
● 「ガジェット」名称認知度を超える利用率
● 「きせかえ」設定の経験があるのは3割程度
● 82%がプリインストール以外の素材を待受画面に設定している
● 女性の半数以上が待受画面を年1回以上、4人に1人は2ヶ月以内に変更している
● 待受Flashは外部データ連動が6割以上
● デジタルインセンティブは、サイト登録や商品購入に寄与している
※「ガジェット」:NTTdocomoの「マチキャラ」、auの「au oneガジェット」、SoftBankの「ウィジェット」
※「きせかえ」:NTTdocomoの「きせかえツール」、auの「EZケータイアレンジ」、SoftBankの「きせかえアレンジ」
【調査結果詳細】
■調査概要
・調査方法 : インターネットリサーチ
・調査地域 : 全国
・調査対象 : 携帯電話端末を保有している15~59歳の男女
※調査会社が保有する調査パネル
・有効回答数: 1000サンプル
・調査日時 : 2008年10月28日~10月29日
・割付条件 : 性年代別のモバイルサイト利用比率を、人口推計(平成20年7月版)を元に算出
※モバイルサイト利用比率はビデオリサーチ社発行のケータイ2008を参照
調査レポート詳細はこちら( (リンク ») )からご覧下さい。
【株式会社IMJモバイル 会社概要】
株式会社IMJモバイルは、携帯に関する調査・診断・企画・開発・制作・運用に関する豊富なノウハウにより、携帯のBtoB及び、BtoCサイトを提供しており、国内最大級の実績とリソースを保有するモバイルインテグレーターです。
現在では、コマース事業、サイト調査・診断事業、QRコード、フェリカ、ICタグ関連の技術開発及びソリューションの提供を多くの企業様に提供しており、企業様を対象とした携帯サイトの公式化支援事業にも力を入れております。
●社名 株式会社IMJモバイル
●本社 東京都品川区西五反田2-28-5 第2オークラビル
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●設立 2000年7月18日
●資本金 3億288万7500円(2008年8月現在)
●従業者数 350名、グループ従業者数564名(2008年10月末現在)
●事業内容 ・携帯公式サイト企画・運営事業
・携帯メディア、広告事業
・携帯サイト構築・運営代行事業
・携帯ソリューション事業、等
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