CSR、高音質のステレオヘッドフォンとBluetoothスピーカ向け ソフトウェア開発キットをリリース

CSR Plc

2009-01-23 16:00

CSR は本日、ハイエンドのBluetoothステレオヘッドフォンとスピーカ向けソフトウェアの開発キット、「TrueWireless Stereo」をリリースすると発表しました。TrueWireless Stereoは、すでに広く使用されているCSR社のBlueCore5-Multimediaプラットフォームを基盤とし、メーカはこのキットを利用することで、ステレオのヘッドフォンとスピーカ向けの高音質の最先端Bluetooth製品を迅速に市場に投入することが可能になります。
この開発キットは、一方がマスターとして、もう一方がスレーブとしての役割を持つ2つのBluetoothデバイスを使用しています。マスターデバイスは通話の処理と制御をサポートし、更に、音楽のストリーミングをスレーブデバイスに送ります。これにより、すでに市場に投入されているA2DPデバイスとの互換性を確保しています。オーディオデータは、オーディオソースからマスターデバイスに送られ、CSR社が独自に開発した同期化プロトコルを使用してスレーブデバイスに送られます。このため、ヘッドフォンに対しても、スピーカに対しても、真のワイヤレスステレオオーディオを実現します。

CSR社、オーディオ&コネクティビティ ビジネス ユニット担当上席副社長、Anthony Murrayのコメント:
「TrueWireless Stereoソフトウェア開発キット(SDK)は、CSR社が誇る数多くの主要顧客からすでに注目を集めており、メーカはこのキットを使用することで、急速に成長するBluetoothステレオヘッドフォンとスピーカ市場に投入する独自製品の開発に専心することができます。CSR社のTrueWireless Stereoソフトウェア開発キットは、Clear Voice Capture(CVC)などのCSR独自の音質向上技術も搭載しています。これにより、マイクロフォンを通した音声品質の向上が可能になり、イヤピースからはノイズがカットされたよりクリアな音声を生成します。TrueWireless Stereoは、Bluetoothバージョン2.1とEDR、およびサブバンドコーディングまたはMP3音声ファイル形式もサポートしています」

TrueWireless Stereo SDKは、現在BlueCore5-Multimediaプラットフォームを基盤としています。


<本件に関する問い合せ先>
      
シーエスアール株式会社
深田 学
E-mail:prjp@csr.com

ジェイスピンInc.
CSR広報担当 清水
Tel: 03-5269-1038
E-mail: csr@jspin.co.jp

このプレスリリースの付帯情報

true wireless stereo

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]