2つの大きな傾向がある。EricssonとQualcommの推進する、フォームファクタのUSBモデムへの移行と内蔵モデムの重要性の高まりである。2011年末には、内蔵モデムの出荷数が外付けモデムを上回るだろう。そのため、特に西欧などのHuaweiが強い地域では、外付けモデムの価格破壊が起こっている。
「今は、好調な年のCAPEX投資がその成果をあげている時期である。オペレータは、不況の中でも、モバイルデータ加入の増加を押しすすめている。これはセルラーモデムメーカーにとっては好機である」とインスタット社のアナリストDaryl Schoolar氏は語る。
インスタット社は、下記についても調査した。
■ 外付けモデム市場のピークは2010年で、収益は26億ドルとなるだろう
■ USBはすでに優勢なフォームファクタであり、2008年には年間出荷数でPCカードを追いこした
■ インスタット社のTechnology Adoption Panelの504名の個人を対象とした調査によれば、モバイルブロードバンドサービス料金は雇用主が支払っている場合が多い
インスタット社の調査レポート「世界のセルラーモデム市場調査 2008年:ユーザ調査、ベンダ情報、市場予測 - Shifting to Embedded: 2008 Worldwide Cellular Modem Market」は、セルラーモデムの世界市場を調査した。この調査レポートは、セルラーラップトップデータ利用のエンドユーザデータ、セルラーモデム市場の主要ベンダのプロファイル、外付けと内蔵セルラーモデムの出荷数予測、USBモデムとPCカードの予測、外付けと内蔵セルラーモデムの収益予測なども記載している。
【調査レポート】
世界のセルラーモデム市場調査 2008年:ユーザ調査、ベンダ情報、市場予測
Shifting to Embedded: 2008 Worldwide Cellular Modem Market
(リンク »)
インスタット (In-Stat)について
(リンク »)
※このプレスリリースに関するお問合せ
(リンク »)
株式会社データリソース
107-0052 東京都港区赤坂4-5-6
Tel:03-3582-2531Fax:03-3582-2861
(リンク »)
Eメール:info@dri.co.jp
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。