デジタルフォトフレーム潜在購入者の半数はビデオ機能を望んでいると、米国調査会社インスタット社は報告している。デジタルフォトフレームデバイスの市場がさらに次の段階に進めば、WiFiやインターネット接続が望まれるようになるだろう。
デジタルフォトフレームは、主にスライドショーモードで利用されている。さらに高度なデジタルフォトフレームは、WiFi接続、ブルートゥース機能、MPEGビデオファイル、オーディオファイル、直接プリンターで印刷できるなどの、多くの機能を備えることになるだろう。
「今後のデジタルフォトフレーム販売は、次世代の機能によって促進されるだろう。関連企業は、慎重に価格と機能のバランスをとる必要がある」とインスタット社のアナリストStephanie Ethier氏は語る。
インスタット社は、下記についても調査した。
■ インスタット社の技術利用者や意思決定者のオンライン調査「Technology Adoption Panel(TAP)」の1547名の回答者は、Kodakのデジタルフォトフレーム製品を所有している人が最も多く、その他のブランドではPandigitalとPhilipsだった
■ 現在所有していないものの、今後1年間に購入するつもりの人々に最も関心をもたれているのはHPとソニーだった
■ 今後、デジタルフォトフレームを購入することに関心のある人々に最も望まれている機能は動画クリップ再生で、その他には、SnapfishやFlickrなどのインターネットの写真共有サイトから画像を転送する機能であった
インスタット社の調査レポート「米国消費者のデジタルフォトフレーム所有状況と購入意向 - US Consumers' Attitudes and Behaviors Toward Digital Photo Frames」は、技術利用者や意思決定者のオンライン調査「Technology Adoption Panel(TAP)」の調査結果を基にしている。現在デジタルフォトフレームを所有している人々や今後買う予定のある人々の属性、購入予定のブランド、支払う価格帯、デジタルフォトフレームの購入理由なども調査している。
【調査レポート】
米国消費者のデジタルフォトフレーム所有状況と購入意向
US Consumers' Attitudes and Behaviors Toward Digital Photo Frames
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