Wyse TCX USB Virtualizerは、シンコンピューティングソリューションとして始めて広範囲なUSB周辺機器のサポートを可能にします。本製品では従来懸念されていたシンクライアントの導入の際のUSB周辺機器利用に対する制限を大幅に軽減します。最新バージョンでは、Webカメラ、USBヘッドセットなどのアイソクロナス転送デバイスに対応し、更に多くのUSB周辺機器をシンクライアント環境での使用が可能です。また、Windows Vista環境にも対応し、仮想デスクトップとしてのオペレーティングシステムの選択肢が広がります。
Wyse TCX Multimediaは、仮想デスクトップ方式、または画面転送方式のシンクライアントにおけるマルチメディアの再生をスムーズに行うことができます。本製品とWyseシンクライアントを組み合わせることで、VMWare仮想デスクトップソリューション(VMWare View)、Citrix Application Deliveryソリューション(Citrix XenApp, XenDesktop)、マイクロソフトターミナルサービス等、その他ブレードPC等のリモートデスクトップ型ソリューションのすべてのシンクライアントソリューションに対して、スムーズな動画/音声再生機能を提供することが可能となりました。最新バージョンでは、MPEG2マルチキャストRSTPストリーミングを直接Wyseシンクライアント端末で利用することが可能となりました。
Wyse TCX Rich Soundは、シンクライアント環境における双方向音声通信を可能にする音声リダイレクション(音声通話等)を提供するソフトウェアソリューションです。ユーザーは、ヘッドセットを直接Wyseシンクライアントターミナルに接続することにより、VMWare仮想デスクトップソリューション(VMWare View)、Citrix Application Deliveryソリューション(Citrix XenApp, XenDesktop)、マイクロソフトターミナルサービス等で実行する音声認識アプリケーション(例:IPソフトフォン等)への音声入出力を行うことが可能となります。この画期的なテクノロジーにより、専用の音声入出力機能を必要とするユーザーのサポートが実現化され、シンクライアント環境構築にあたるメリットを拡大しました。Wyse TCX Rich Sound はWyseシンクライアント製品専用かつ独自のソフトウェア機能拡張なため、これまでのシンコンピューティングの使用感はそのまま維持しつつ、従来懸念されていたシンクライアントの導入の際の制限を大幅に軽減します。最新バージョンではXPeベースWyseシンクライアント用TCX Rich Soundクライアントコンポーネントが提供され、XPeベースでも音声リダイレクションが利用可能となりました。
Wyse TCX Suite製品
■ TCX USB Virtualizer 2.1 (USB周辺機器サポート)
■ Wyse TCX Multimedia 3.1 (マルチメディアサポート)
■ Wyse Rich Sound 1.1 (音声リダイレクションサポート)
■ Wyse TCX Multi-Display 1.2 (マルチモニタサポート)
Wyse TCX Suiteについて
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WTOSコンセプトとテクノロジー (リンク »)
*TCX=Thin Client Extension
■ 会社概要:
会社名: ワイズテクノロジー株式会社
住所: 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-7-1
有楽町電気ビルヂィング 南館10階
日本法人代表: 松浦 淳
設立: 2005年8月10日
資本金:1,000万円
URL: www.wyse.co.jp
■ Wyse製品販売代理店
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【本件に関するお問い合わせ先】
ワイズテクノロジー株式会社
e-Mail: mkt_jp @wyse.com
Tel: 03-5288-8511
Fax: 03-5288-8225
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