リンクシェア・ジャパン、新たな会員組織「Voice」開始　

企業のプロモーションニーズとブロガーの得意分野をつなぐサービスを展開


アフィリエイト・ネットワークを提供しているリンクシェア・ジャパン株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長：津田圭吾)は、企業のプロモーションニーズとブロガーの得意分野をマッチングさせ最適化を図るサービスを展開するため、新たな会員組織「Voice」を本日から開始します。


「Voice」は、リンクシェアに登録しているブロガーが自分の趣味や得意分野、性別・年齢などの属性情報を登録することで企業プロモーションを効率的に行える会員組織です。登録した会員はリンクシェアの加盟企業から商品プロモーションや調査などの依頼が入ります。サンプル品や製品などのレビュー記事を書く、アンケートに答える等の依頼事項を実行することで会員は報酬を得ることができます。


商品の使用感や体験などを消費者の視点で書く商品レビューは、商品の購入決定を促す効果があることから、より質の高いレビュー記事の掲載や商品属性に合ったブロガーとのマッチングによる効率的なプロモーションの必要性が高まってきました。また、サンプル試供によるアンケートリサーチなど市場調査のニーズも強くなってきたことから、本サービスを開始することになりました。リンクシェアに登録しているブロガーを中心に、既存のアンケート会員（「リサーチ・ラボ会員」約8千名）を併合するかたちの会員組織となります。初年度は2万人を募集します。


「Voice」会員には、自分の趣味や得意分野に応じた商品のサンプルやモニター、アンケート企画などの情報が提供され、アンケートに答えたり商品レビューの記事を書くことで報酬が支払われます。従来アフィリエイト業界では、記事執筆に対する報酬は数百円程度で、紹介記事からの販売によって報酬を得る形が一般的でした。「Voice」会員は、質のよいレビューを書くことで定期的に数千円、数万円といった高額な報酬を受け取ることができます。


「Voice」を利用することで、リンクシェア加盟企業はブロガーに対して効率的に情報提供ができます。影響力や商品販売力の高い人、年齢、性別、得意分野などの指定で、より質の高い商品レビューの掲載、サンプル試供やアンケート調査、専門知識を持つ集団に対するグループインタビューなどのプロモーションが可能になります。




リンクシェア・ジャパン株式会社
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三井物産株式会社と米国のアフィリエイトサービスの大手 LinkShare Corporation（本社：米国ニューヨーク）の2社が同額出資して2005年1月1日より営業開始。アフィリエイトサービスとしての「リンクシェア」は、三井物産が米国LinkShare Corporationから日本における独占販売権を得て、2001年4月に三井物産の社内ベンチャープロジェクトとしてスタート。デル、ジャパネットたかた、日比谷花壇、ベルメゾンネット（千趣会）等日本の大手ECサイトが参加していること、また、1円からアフィリエイト報酬を支払うことを特徴としている。参加ECサイト297社、参加アフィリエイトサイト数は法人、個人合わせて32万（2009年3月末現在）。携帯アフィリエイトサービスは、2004年4月から開始。2005年から「ECサイトとパートナーの交流の場の提供」を目的とし、アフィリエイト大見本市やセミナーなどのオフラインイベントを全国各地で多数開催している。アフィリエイトの満足度ランキングでは2年連続1位（アフィリエイトマーケティング協会調査2007年、2008年）を獲得。また、「安全・安心、リンクシェアの運営ポリシー」の下、厳しい審査により違法サイト、悪質サイトとの提携を一切行わず、定期的なサイトパトロールにより健全性の維持に努めている。


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