主任アナリストJeff Heynen氏の注目点
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動画機能のある携帯電話はますます拡大しているが、加入者の有料テレビサービス(無料モバイルビデオ放送ではない)の認識は進んでいない。更に、マクロ経済の弱さや、ストリーミングビデオサービスのための3Gネットワークカバレッジが狭いこと、多くの消費者はモバイルビデオサービスに手が届かないような価格などの要因から、世界のモバイルビデオサービスの成長は精彩を欠いている。モバイルビデオサービスは、最終的には大きく成長すると期待されているが、オペレータが、放送やオンデマンド、サイドローディング(ローカルデバイス間のファイルの送受信)を統合するまでは、モバイルサービス全体に占める収益は、非常に小さいもののままだろう。
市場調査レポートのハイライト
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インフォネティクスリサーチ社は、2013年のビデオ機能付き携帯電話の世界の販売数は3億9700万で、金額では数百億ドルに達するだろうと予測している
アジア太平洋地域はビデオ機能付きの携帯電話の販売量が最も多く、モバイルビデオの大きな市場である
モバイルビデオの主要な牽引要因のひとつは、サッカーやクリケット、モータースポーツなどのスポーツイベントのライブ放送である
Nokiaは、世界のDVB-H携帯電話収益の最大のシェアを占める
CMMB(Chinese Multimedia Broadcast)標準によるモバイルビデオ放送コンテンツの利用者は既に100万に達している
多くの携帯電話に搭載されているために、CMMBは長期的には最も普及するモバイル放送ビデオ技術となるだろう
世界のモバイルビデオ加入者数は、2008年の4100万から2013年末には10倍近くに増加するだろう
調査レポートの概要
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この調査レポートは、LG、Motorola、Nokia、ONDA、Samsung(三星)、ソニーエリクソンなどのFLOやDVB-Hモバイル動画機能付き携帯電話の世界市場シェアと、モバイル動画機能付き携帯電話、ビデオエンコーダ、モバイルビデオ加入者数、モバイルビデオサービス(DVB-H、DVB-SH、3G/MBMS/TdTV、FLO、CMMB)の2013年までの市場規模と予測を記載している。
Apple、Asus、BenQ、カシオ日立、Chinacom、E-TEN (Glofiish)、富士通、Giga、HKC、Huawei、京セラ、Lenova、LG、三菱、Mod、Motorola、Nokia、ONDA、パナソニック、 Pantech、RIM、Sagem、Samsung、三洋電機、シャープ、ソニーエリクソン、ZTE等の企業の携帯電話について調査している。
【調査レポート】
モバイルビデオ機器、携帯電話、サービス、加入者
Mobile Video Equipment, Phones, Services, and Subscribers
Annual Worldwide and Regional Market Size and Forecasts
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