この調査レポートはまた、2008年の都市圏のインターネット普及率は35%程度だが、農村地帯では12%に留まったとしている。つまり、中国では都市圏でも農村地帯でもまだビジネスチャンスは大きいということである。さらに、パソコンの所有率やブロードバンド接続も増え続けており、予測期間中のインターネット利用はさらに拡大し続けるだろう。中国政府は、2019年末までに2万以上の農村にインターネットを拡大することを目指しているため、主に農村地帯での成長が期待できるだろう。また、3Gインターネットデータカードの拡大も中国のインターネットユーザー数の成長に寄与するだろう。
2010年の上海万国博覧会などの特別なイベントの開催によって、中国のインターネット市場は大きく拡大すると考えられ、2009-2012年の中国のインターネットユーザー数はCAGR12%で成長するだろう。そのため、2012年末には、中国のインターネット普及率は42%強に達すると予測される。この調査レポートは、この成長を促進すると考えられる様々な要因を詳細に論議している。
この調査レポートは、急速に成長する中国の通信市場について、最新の詳細な調査を行っている。中国市場の携帯電話、固定電話、インターネット、ブロードバンドの現在の市場と将来の方向性を示している。新技術、加入者数の増加、端末販売、市場シェア、市場普及率、ビジネスチャンスと阻害要因、中国通信市場の将来のシナリオを記載している。
【調査レポート】
中国の通信市場調査 2009年:市場概況、技術、将来予測
China Telecom Industry Forecast to 2012
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