「箕面市待機児童ゼロプラン」(案)について

箕面市役所

2009-10-15 16:16

箕面市では、保育所待機児童が急増しています。今後も待機児童の増加が予想されており、大幅な定員増に向けた保育所整備が求められています。そこで、平成23年度以降、4ヶ所の保育所整備及び1ヶ所の保育所定員増を実施する「箕面市待機児童ゼロプラン」(案)を策定しました。 一方、箕面市財政状況は危機的な状態に陥っており、大胆な行財政改革を進めているところです。4ヶ所の保育所整備という大きな負担を抑えるため、既存ストック(公共用地、公共施設)の活用を検討しています。
■ 保育所待機状況
箕面市では、これまで市立保育所の定員増、民営化により保育所定員を100人増やすことで、平成18年度から平成20年度までの3年間では、109人→70人→30人と待機児童が減っていましたが、今年度に入り、4月で85人、10月で197人と急増しています。

■ 「箕面市待機児童ゼロプラン」(案)
子育て世帯(就学前児童)をとりまく環境の変化、保育ニーズの増加などに伴い、これまでの子育て支援施策の再構築を行う中で、保育所待機児童対策として、「箕面市待機児童ゼロプラン」(案)を策定しました。これにより、箕面市域全体で保育所定員約300人増を目指します。
① 既成市街地への保育所新設
・第二総合運動場プールを一部転用して、保育所を新設(平成23年度)
② 新市街地への保育所新設
・とどろみの森学園敷地内に認定こども園(保育所・幼稚園の一体型施設)を新設(平成23年度)
・彩都地区内に保育所を新設(平成24年度)
③ 市立幼稚園の保育所転用
・市立幼稚園を転用して、民間保育所・子育て支援センターを整備(平成25年度)
④ 市立保育所の民営化による定員増
・平成26年度以降に箕面保育所を民営化予定(既定方針)
・民営化に際して、待機児童対策として定員増を検討
(施設拡大が必要なため、併せて近隣地への移転も検討)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]