作業と受け入れテストは、2009年9月30日に完了し、システムは現在本番サービスの準備が完了しています。システムは、Xtera社の先進20 Gbit/s差動位相偏移変調(DPSK) SLTE (Submarine Line Terminal Equipment)を使用しており、成長に備えた大幅な容量とヘッドルームの拡大がされています。アップグレードに参加するコンソーシアム側企業は、 AT&T社・PT Comunicacoes社・TATA Communications社・Telkom SA Limited社・Verizon Business社です。
このアップグレードにより、米国・ポルトガル間の容量がまず160 Gbit/sに拡大する予定で、その後アフリカなど他の国のサービスも向上します。システムは、今後も拡張できるように、最大320 Gbit/sまで対応可能になっています。
「Columbus IIIシステムは長さ7500 kmにわたり、他のどんな大西洋横断リンクよりも長いものです。従来8 x 2.5 Gbit/s用にしか設計されていなかったN x 20 Gbit/sソリューション・オンライン・プラントを提供することは大きな成果です。」と、Xtera社最高経営責任者のJon Hopperは述べました。「今回の戦略的アップグレードで、Columbus IIIコンソーシアムにご採用いただいたことを光栄に感じています。」
Columbus IIIネットワークは、1999年12月に初めてサービスを開始し、ポルトガル・スペイン・イタリア・米国を結んでいます。中継点が多いだけでなく、米国南部や中南米から南ヨーロッパとその先への待ち時間が短くなるように、設計されています。10 Gbit/s技術の導入により、米国南部から南ヨーロッパへに直接つながる大容量の別経路が実現し、Columbus III所有企業が、米国北東回廊地域の代替中継点やヨーロッパの英仏中継点などの提供できるようになります。
Xtera社の海底アップグレードソリューション、NTXシステムは、既存海底ケーブルの運用のために、高度に最適化されています。既存水中中継器のモニタリング、既存プラントの障害検知サポート、低電力消費、信頼性の高い密閉型クラムシェル回路パック、NEBS Zone 4地震対応などの、先進モニタリング機能を提供しています。Xtera社のNXTシステムは、20 Gbit/s DPSK (差動位相偏移変調方式)を使用していますので、既存の中継器などの機器と完全な互換性を保ちながら、既存ファイバーの容量を大きく拡張します。
概要: Xtera Communications社
Xtera Communications社は、最高の容量・到達度・密度を提供するネットワークインフラの専門企業です。Xtera社は、長距離・地域・都市部・海底ネットワークのための光伝送ソリューションや、大企業や電気通信企業の両方に向けたWANトラフィック管理ソリューションなどで、幅広いポートフォリオを提供しています。五大陸で展開をしているXtera社の光伝送ポートフォリオは、世界各国のサービスプロバイダが新規展開で新規市場に到達し、既存ネットワーク資産をコスト効果の高いアップグレードで拡張します。Xtera社は、ネットワーク容量・到達度・価値を最大化することで、お客様に強力な優位性を提供します。
詳しい情報は、 www.xtera.com をご覧ください。
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