ANADIGICS社、最大8個のRF出力を搭載した業界初のゲートウェイスプリッタ製品群を発表

JCN株式会社

2009-11-25 09:00

Tokyo, Nov 25, 2009 - (JCN Newswire) - ANADIGICS, Inc. (NASDAQ: ANAD)は、最大8個のRF出力を提供する業界初のゲートウェイスプリッタ製品群を、本日発表しました。 今回のRF出力の個数増加は、複数チューナアーキテクチャ搭載ホームゲートウェイ向けの、ANADIGICSのAPS3600スプリッタ製品群の新仕様です。
Tokyo, Nov 25, 2009 - (JCN Newswire) - ANADIGICS, Inc. (NASDAQ: ANAD)は、最大8個のRF出力を提供する業界初のゲートウェイスプリッタ製品群を、本日発表しました。 今回のRF出力の個数増加は、複数チューナアーキテクチャ搭載ホームゲートウェイ向けの、ANADIGICSのAPS3600スプリッタ製品群の新仕様です。

ANADIGICS社の新型5ウェイスプリッタAPS3625には、停電の際にもケーブル経由の音声電話が使用できるようにするバイパス機能を搭載してます。このスプリッタ製品群では、ケーブルスペクトル上の優れたリニアリティと、低リターンロスにより、マルチアプリケーションにおいて高画質と高音質を提供します。

新しいゲートウェイスプリッタ製品群において、セットメーカー、サービスプロバイダ、消費者に次のようなメリットを提供します。セットメーカーにとってのメリットは、信号品位を低下させない高リニアリティと低ノイズの、統合アクティブソリューションです。サービスプロバイダにとっては、従来のパッシブ設計よりBOMが軽減できるため、ボックスサイズを小さくすることができ、セット上でのコストを節約できることです。ネットワーク・エンターテイメント機器を使っている消費者にとっては、自宅のどの部屋からもSTBまたはDVRの機能を使うことができるようになり、ユーザエクスペリエンスが向上します。ホテルなどの企業では、これらのアクティブ・スプリッタ装置を搭載した機器を使用することで、TVサービスを提供できる部屋数を15室以上に拡張できます。

「エンドユーザへの提供機能を増やすため、ひとつのホームネットワークにDVR、TV、デジタル電話などのアプリケーションを接続させたいというニーズが高まっていますので、集中型ゲートウェイの市場規模は倍々の勢いで伸びています。」と、ANADIGICS社シニアプロダクトマーケティングマネージャのRay Aubertは述べました。「ANADIGICS社は、ケーブル・セットトップボックス市場向けに、業界で人気の高いスプリッタや組込みチューナを提供してくるなど、長期にわたりCATV分野で技術革新を継続してまいりました。企業および家庭でマルチメディアアプリケーションのニーズが大きく高まっていますので、現在および将来の市場ニーズを満たす高い信号性能、高品質出力、追加機能のAPS3600ゲートウェイスプリッタなど、業界初の製品を提供しながら、イノベーションを続けてまいります。」

製品群ハイライト:

ANADIGICS社の新しいゲートウェイスプリッタ製品群では、各チューナパスのリニアリティを維持し、性能最適化のために信号損失を非常に抑えながら、く高機能ゲートウェイ装置に必要な多くのRF出力を提供しています。各装置は、最大1GHzケーブルスペクトルと75オーム入出力をサポートし、3.3Vまたは5Vの電源で作動します。

- APS3625では、5ウェイ・アクティブ・スプリットを提供しており、通常ノイズ値は4.8dBで、ゲイン4dBです。4x4x1mmパッケージで、停電モードでも高優先ポートへのRF信号パスが維持されます。この5ウェイスプリッタには、停電時にも接続を維持するため、バイパス出力がひとつ搭載されています。バイパスポートは、ケーブル経由の電話サービスなどの重要な信号用です。

- APS3607では、4ウェイスプリットを提供しており、ゲインは3.2dBで、通常ノイズ値は4.7dBです。3x3x1mmパッケージです。4ウェイスプリッタは、最近人気のDOCSIS 3.0モデムに最適です。このモデムには、DVR、PiP、フィードスルー機能を組み合わせて提供でき、最大4機のビデオチューナが必要なセットトップボックスや、ナローバンドチューナが組み込まれています。

- APS3626では、6ウェイ・アクティブ・スプリットを提供しており、ゲインは5dBで、通常ノイズ値は4.0dB です。この4x4x1mmパッケージには、歪性能を最適化するための電流調整ピンがついています。6および8ウェイスプリッタはまた、ホテルや集合住宅に適しています。8ウェイ・アクティブ・スプリッタ2機と、2ウェイスプリッタ1機を組合わせで、また、ひとつのRF入力で16台のテレビに分散できます。

- APS3628では、8ウェイ・アクティブ・スプリットを提供しており、ゲインは3.2dBで、通常ノイズ値は4.7dBです。この4x4x1mmパッケージにも、歪性能を最適化するための電流調整ピンがついています。

ANADIGICS社の新しいワイド・スプリッタ製品群のサンプルは、現在入手可能です。詳しい製品情報、価格、サンプルについては、 (リンク »)
をご覧ください。

ANADIGICS社について

ANADIGICS(NASDAQ: ANAD) は、急速に成長している無線、及び、有線通信事業市場における、半導体ソリューションのトップ・サプライヤーです。1985 に創立され、ニュージャージー州ウォレンに本社を持つ同社の、数々の受賞歴に輝く製品には、パワーアンプ、チューナー集積回路、アクティブ・スプリッタ、ラインアンプ、その他の製品を取り揃えております。各製品は、単体でも、統合された無線周波数及びフロントエンド・モジュールのパッケージ向けとしてでも、ご購入可能です。詳細情報は、 www.anadigics.com をご覧ください

セーフハーバー(Safe Harbor)についての記載

ここに記載されている過去についての情報を除き、本プレスリリースには、予測やその他の将来の見込みに関する記述(forward-looking statement)が (改正済1934年証券取引法で定義されている意義の範囲内において)含まれています。これらの予測および将来の見込みに関する記述は、将来の出来事と財務業績に関する会社の現在の見解を反映しており、一般的には、記述の中に含まれる「信じる」「期待する」「予測する」あるいは同様な趣旨の言葉により、特定可能です。同様に、当社の今後の計画、目標、見込みや目的を述べる記述は、将来の見込みに関する記述です。しかしながら、これらの出来事が起こるかどうか、あるいは、これらの予測が達成されるかどうかを保証することはできませんし、実際の結果および展開は、なんらかの要素の結果、予測と大幅に異なる可能性があります。実際の結果や展開が、そのような予測や将来の見込みに関する記述に明示または暗示された内容と、大幅に異なる結果となる原因となる重要な要因については、当社の2008年12月31日締め年次報告書(書式10-K)や、本文書で論じられているその他の文書など、米国証券取引委員会に提出された当社報告書に適宜詳述されています。

メディア向け広報
Glen Turvey
T2 Public Relations
電話: +1 973.954.2723
e-メール:glent@t2publicrelations.com

企業問い合わせ先
Charlotte Chiang
ANADIGICS, Inc.
電話: +1 908.668.5000
e-メール:cchiang@anadigics.com

投資家向け広報
Thomas Shields
ANADIGICS, Inc.
電話: +1 908.412.5995
e-メール:tshields@anadigics.com
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