「オンラインビデオの視聴やIP電話サービスの利用、音楽ファイルのダウンロードなどのブロードバンド重視のアプリケーションの人気が急騰し、世界のブロードバンドインターネット回線の需要を促進している」と、インスタット社のアナリストMike Paxton氏は語る。
インスタット社は、下記についても調査した。
●世界のブロードバンド加入者は、2008年末の9900万から増加して、2009年12月の時点で5億7800万人であった
●主要な接続技術は、DSL、モバイルワイヤレス、ケーブルモデムサービスで、これらが世界のブロードバンド接続の89%を占める
●モバイル無線ブロードバンドは、DSLに次ぐ2番目に多い接続技術で、総加入者数の18%を占める
●今後2、3年は、複数のブロードバンド接続を所有する世帯数がかなり増加するだろう。これらのマルチ接続をする世帯では、モバイル無線ブロードバンド接続と同時に、DSLやケーブルモデムサービスなどの有線ブロードバンド接続技術が一般的であるだろう
インスタット社の調査レポート「世界のブロードバンド市場調査:市場概況、技術、2013年までの予測 ー Global Broadband Subs Approach 600 Million」は、ブロードバンドサービスの世界市場を調査した。ブロードバンドサービスと加入動向を分析し、ブロードバンドサービス加入者の時系列データと2013年までの世界の加入者数予測、ケーブルモデムサービス、DSLサービス、モバイル無線ブロードバンドサービス、固定無線ブロードバンドサービス、FTTH世帯数の地域毎の加入者数予測、衛星ブロードバンドサービス、電力線ブロードバンドなどの接続技術の世界の加入者数予測も記載している。
【調査レポート】
世界のブロードバンド市場調査:市場概況、技術、2013年までの予測
Global Broadband Subs Approach 600 Million
(リンク »)
◆米国市場調査会社 インスタット社について
(リンク »)
◆このプレスリリースに関するお問合せ
(リンク »)
株式会社データリソース
107-0052 東京都港区赤坂4-5-6
Tel:03-3582-2531 Fax:03-3582-2861
(リンク »)
Eメール:info@dri.co.jp
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。