先般2010年1月4日にインデックスがプレスリリースにて発表いたしましたとおり、インデックスと全国華聨商厦集団は、包括的な業務提携を締結しております。
このたびの業務提携では、その第一弾として、具体的な事業着手となります。中国国内において三社合弁の事業会社を設立し、中国全土にむけて電子ショッピングモール事業を展開します。
現在、中国におけるインターネット利用者は日本の総人口の約3倍であり、拡大傾向です。(※2)、中国におけるインターネットサービスは今後新たな市場として非常に注目されています。
一方、全国華聨商厦集団は、中国全土(46都市)に56の大型デパートを展開しており、また傘下には、華聨と華聨商の二大ブランドがあり、小売を中心に、スーパー・マーケット、ホテル、旅行、内装建材と不動産などをメイン事業として展開しています。現在グループは、55の企業、1万を超える販売店を保有しています。
本事業では、中国における最大規模の大型小売チェーンである全国華聨商厦集団が持つブランド力と販売網を活かした店頭連動型の新しい電子ショッピングモール事業であり、本事業の成長性とそれに伴う収益性が期待されます。
【本事業の概要】
具体的には、電子ショッピングモールサイトにおいて、中国内での流通品以外にも中国外からの輸入品を商材とし、本サイトおよび店舗の双方で販売します。さらに、本サイトで購入した商品の決裁を店頭でも可能にすることや、購入した商品の引渡しを店頭で可能にすることなどを検討しています。
インデックスの事業モデルは、電子ショッピングモールサイト構築にあたりシステムの開発を受託します。また、本サイトの運営事業を受託し、さらに、本サイトで販売される全ての商品の売上の一部がロイヤリティ収入として安定的な事業基盤を確保します。
さらに今後は、電子ショッピングサイトの立ち上げを皮切りに、携帯電話での展開も予定しています。
インデックスでは、全国華聨商厦集団の中国における巨大なネットワーク力を活かし、インデックスグループの強みを活かして今後も中国における事業展開を強化してまいります。今後の展開にどうぞご期待ください。
(※1)全国華聨商厦集団について
全国華聨商厦集団(全国華聨商厦グループ)は、約400億元(5,400億円 ※2007年販売総額)、中国全土(46都市)に56の大型デパートを展開しており、販売している商品は中国に留まらず、国外にも高い名声を獲得しています。全国華聨商厦集団は中国商務部が設立し、傘下に、華聨と華聨商の二大ブランドを持っており、小売を中心に、スーパー・マーケット、ホテル、旅行、内装建材と不動産などをメイン事業として展開しています。20年間の事業展開を経って、現在グループは、55の企業、1万を超える販売店を保有しています。また、国際デパート協会唯一の中国小売企業の会員であり、中国における最大規模の大型小売チェーン店です。
(※2)中国ネットワークインフォメーションセンター(中国互聯網絡信息中心・CNNIC)発表資料
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