MONET社 バイナリ差分アップデートソフトウェア「 RTPatch POWER+ 」のリリースを発表

~ 大容量ファイル(1ファイル250MB以上)のアップデートに有効 ~

株式会社MONET

2010-02-09 09:10

ソリューションプロバイダーである(株)MONET(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:前野泰章)は、米国ポケットソフト社(本社:米国ヒューストン 社長:ウイリアム・ワイズ)のデータ・アップデート・ソフトウェア「RTPatch POWER+」(米国名:RTPatch Sever)の日本国内でのリリースを発表しました。
RTPatch POWER+は、旧製品「dfc-gorilla」にマルチコアプロセッサ対応などの機能が追加され、新たに生まれ変わりました。マルチコアの並列処理により、差分作成の高速化を実現(最大でシングルコアの8倍速)。また、使用するCPUのコア数やメモリサイズを指定することで、使用するリソースのコントロールが可能となります。


RTPatch POWER+は、大容量ファイル(1ファイル250MB以上)の差分作成に対応しており、マップデータやイメージファイルなどをアップデートする際に、旧バージョンからの変更箇所をバイナリ・レベルで抽出して差分パッチを作成します。差分パッチのサイズは、オリジナルデータの最大99.9%までの削減が可能です。


アップデート用のファイルサイズが大幅に縮小されるため、差分パッチ配信サーバの負荷が軽減されます。バージョンアップのオンライン配信が可能となることで、大容量ファイルのアップデートにありがちだった媒体の配布が不要となり、コスト削減にも繋がります。


迅速かつ低コストでのバージョンアップを提供する事は、利用者が自発的に機器のバージョンアップを実施する効果を促します。最新バージョンの利用による顧客満足度の向上と同時に、日々巧妙な手法で行われるセキュリティ攻撃への対策にも非常に有効です。


「 RTPatch POWER+ 」(アールティーパッチ・パワープラス)の主な特徴
● 大容量ファイル(1ファイル250MB以上)の差分作成に対応
● マルチコアプロセッサ対応により、差分作成の高速化を実現(最大でシングルコアの8倍速)
● 使用CPUのコア数やメモリサイズを指定することで、使用するリソースをコントロール可能
● オリジナルデータの最大99.9%までのサイズ削減が可能
● 差分パッチのサイズが大幅に縮小されるため、オンライン配信が可能
 ・ 差分パッチ配信サーバの負荷を軽減
 ・ 大容量ファイルのアップデートにありがちな媒体の配布が不要
 ・ 媒体の作成・配送にかかるコストを削減


導入対象
● オンラインバックアップサービス
● SDK(ソフトウェア開発キット)ライブラリ
● ゲームソフトウェア
● タクシーや宅配便などの業務端末および車載端末
● 社内、業務ソフトウェア


標準価格
オープンプライス


動作環境
● Patch Build(パッチ作成)
 ・ Windows NT / 2000 / XP / 2003 / Vista / 2008 / 7
 ・ Linux (※シングルコアのみの対応)
● Patch Apply(パッチ適用)
 ・ Windows 95 / 98 / Me / NT / 2000 / XP / 2003 / Vista / 2008 / 7
 ・ Windows Embedded ファミリ
 ・ Linux / UNIX(ANSI Cによるソースコードを提供)


お問合せ先
株式会社MONET
ソリューション事業部 営業部
〒101-0021 東京都千代田区外神田4-7-5 石川興産ビル4F
TEL:03-5256-5171 FAX:03-5256-5172
Email:sales@monetz.com
H P:www.monetz.com
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