「ConnectPort X2 for Smart Energyは、サーモスタット、スマートメータ、家庭内表示、負荷制御装置、そのほかのエネルギー管理システム内のZigBeeスマートエナジー機器を容易に接続させます。電気・ガス・水道などの公共事業者は、高く将来的な柔軟性を持ったConnectPort X2 for Smart EnergyおよびiDigiをベースとしたエネルギー管理システムを配備することができます」と、Digi Internationalのグローバルセールス&マーケティング上級副社長のラリー・クラフトは話しています。
「公共事業者は、次の数年にわたって何百万ものZigBee スマートエナジーのメータ機器を配備するでしょう。DigiのConnectPort X2 for Smart Energyを採用した私たちのista|net EMSプラットフォームは、リアルタイムなエネルギー使用を消費者に知らせることで、消費者は費用を抑制でき、環境を改善することが可能となります」と、ista North America社のCSO、チャールズ・ポーター氏は話しています。
ConnectPort X2 for Smart Energyは、先進的なメータリングインフラ(AMI) / スマートメータ配備や、強化されたエネルギー管理サービス向けのブロードバンド接続を提供するAMIネットワークに参加の必要ないエリアにスタンドアロンのZigBee スマートエナジー HAN(ホームネットワーク)として配備することができます。簡単なアップグレードに要求されるすべてのソフトウェアの変更を遠隔で行うiDigiを使用し、エナジーサービスポータル(ESP)スマートエナジーアーキテクチャの簡素さを常に維持することで、AMIに先立って配備されるゲートウェイは、一度インストールされるとスマートメータベースのネットワークに参加することが可能です。ConnectPort X2はまた、公共事業者のAMIシステムのセキュリティを必要とする検針メータネットワークと消費者のエネルギー管理データを切り離します。
「ZigBee スマートエナジーは、エネルギー管理を実現するセキュアで使いやすいワイヤレスのホームエリアネットワークを消費者に提供します。Digiは、公共事業者と彼らのカスタマが、サーモスタットやその他のスマートエナジーデバイスとより簡単に通信できるようにする、スマートエナジーの世界のリーディング企業です」と、ZigBee Allianceのマーケティング/ビジネスデベロプメント部長のベンノ・リッター氏は話しています。
柔軟性に富んだConnectPort X2 for Smart Energyは、イーサネットとZigBeeのコネクティビティを提供します。また、オープンスタンダードなスクリプト言語のPythonで、使いやすいローカルカスタマイズを提供します。Digiのワイヤレスコンサルティングサービス部門を通じてプロフェッショナルサービスも利用でき、開発を迅速化できます。すべてのDigiのゲートウェイ製品は、iDigi Energyを使ってリモートで設定・更新することができ、システムが実装された後でも新しいサービスの提供が受けられます。
ConnectPort X2 for Smart Energyの価格は99ドル。iDigiログインとZigBeeスマートエナジー XStick USBアダプタを同梱したデモと開発環境用のスタータキットは、149ドルです。スマートグリッドの詳細はホワイトペーパー(www.digi.com/pdf/wp_smartgrid.pdf)をご参照ください。ConnectPort X2 for Smart Energyの詳細は、www.digi.com/products/wirelessdropinnetworking/gateways/connectportx2.jsp#overviewをご覧ください。
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