「エネルギー効率化は、長期の不況期に光を投げかけている。エネルギー効率のよい製品やサービスは、今後数年間、高い注目を集める多くの要因が集中している。その促進要因としては、消費者の環境意識の高まり、政府のイニシアチブ、電力会社の効率化プログラム、メーカーの新しい製品やリベートなどがある」と、パイクリサーチ社の常務Clint Wheelock氏は語る。
パイクリサーチ社は、米国の住宅向けエネルギー効率化の主要なカテゴリーの成長要因として、下記の項目に注目している。
●家庭のエネルギー監視ビジネスは、次世代の家庭のエネルギー効率化を示す力強い指標である。この市場は、2009-2014年に81億ドルから234億ドルまで約3倍の規模になるだろう
●低エネルギー化のための改築(リフォーム)市場は、2009-2014年に383億ドルから502億ドルまで増加するだろうと予測している。このカテゴリには、電気系統、家電、主要機器、HVACシステムのアップグレードや、屋根、窓、ドアの交換などがある
●エナジースター認証(Energy Star、日本の省エネラベルに相当)を受けた冷蔵庫や洗濯機は、通常通りのビジネスシナリオにおいても、2009-2014年に219億ドルの収益を生み出すだろう。これらの高性能家電の普及を織り込んだシナリオでは、さらに113億ドル追加となるだろうとパイクリサーチ社は見積もっている
この調査レポートは、住宅向けのエネルギー効率化製品とサービスの米国市場を調査している。新築と改築の両市場の、住宅向け製品と家電、住宅のエネルギー評価、電力サービスを分析し、5年間の市場予測と、主要な企業のプロフィールを記載している。
【調査レポート】
エネルギー効率のよい住宅の市場調査:住宅向けエネルギー効率化、グリーンビルディング、技術と認定、家庭向けエネルギーオーディット、ユーティリティと政府によるエネルギー高効率化プログラム、高効率家電とシステム
Energy Efficient Homes : Residential Energy Efficiency Retrofits, Green Building Techniques and Certification, Home Energy Audits, Utility and Government Energy Efficiency Programs, and Efficient Appliances and Systems
(リンク »)
◆米国市場調査会社 パイクリサーチ社について
(リンク »)
◆このプレスリリースに関するお問合せ
(リンク »)
株式会社データリソース
107-0052 東京都港区赤坂4-5-6
Tel:03-3582-2531 Fax:03-3582-2861
(リンク »)
Eメール:info@dri.co.jp
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。